【Sufu会員が教える】初心者にオススメのバスケットシューズ(バッシュ)

【Sufu会員が教える】初心者にオススメのバスケットシューズ(バッシュ)

Sufu編集部

この記事では、Sufu会員から集めたアンケート結果を元に「初心者にオススメのバスケットシューズ(バッシュ)」を紹介します。

Sufu会員に向けた独自のアンケート結果を元にオススメのメーカーや商品、オススメの理由を詳しく説明することでバスケの用品・用具・グッズ選びをサポートします。

初心者のバスケットシューズ(バッシュ)選びにおいて、この記事を読んで参考にしてみてください。

Sufu会員がおすすめするバスケの用品・用具・グッズ

金額と履きやすさに優れたアシックス(ASICS)

Sufu有料会員クラブチーム指導者(小学生)

日本人の足型とシューズが一番マッチしている気がします。
最近は他メーカーにも日本人の足型にあった商品も出てますがアシックスの方が選べる商品も多いですし、ソールの柔らかいものの方が筋力の弱い小学生でも履きやすいと思います。
足の力が伝わりやすいので走ったり跳んだりするときにソールの硬いものより動きやすくなると感じます。
アシックス以外のメーカーはソールが硬いイメージがあるので筋力の弱い子供だと動きにくかったり足への疲労なども考えるとやっぱりアシックスのシューズが履きやすいと思います。
ミニバス用のシューズもありますし、中学生から始める子供達にも履きやすいシリーズもあるのでとても使いやすいと思います。
とくにゲルフープシリーズはとても履きやすく中高生の使用率も高いのでとても履きやすいと思いますし、デザインもシンプルで昔のアシックスのデザインから比較するとずいぶんと良くなったと思います。

機能性に優れたアシックス ダンクショット

Sufu有料会員保護者

バスケットボールを始める小学生の息子が最初に選ぶバッシュだからこそ、気に入ったものを選んでモチベーションにつなげてほしいと思い、何足も試着をして選びました。
息子はデザインが気に入ったとのことでしたが、成長段階のジュニアの子どもの足のことを考えて作られていると聞いたので、安心して選ぶことができたと思っています。
週3〜4回程度の練習ですが、今まで足の痛みを訴えたことはほとんどありません。
それも、このバッシュのおかげかと思っています。
初心者ということで、動きがぎこちなく、思わぬ怪我をすることもあると思います。
その時に、日本人の足にあったバッシュを履いていることで、最小限の怪我で済んでくれればいいなと思っています。

価格に優れ、足にフィットし違和感がないアシックス(ASICS)

Sufu有料会員保護者

小学校一年生の時からバスケを始めました。
他メーカーでは17.18センチなどの小さいサイズの展開がなかなかないので低学年の時はアシックス一択でずっと愛用していました。
うちの子は足の幅が細いので高学年の今は他メーカーも履いていますが、幅広の子や甲が高い子はアシックスを愛用している子が多いです。
他メーカのものが合わない子でもアシックスは履けるという子は多いです。
経験者の方から聞いた話だと、日本人の足の形に合わせて作っているとのことでフィットしやすいようです。
スポーツ量販店でもよく見かけるので、試し履きがしやすいのもいいと思います。
派手さはないですが履きやすさ重視で選ぶとくに初心者の低学年の子にはオススメです。

履き心地、軽さ、グリップ、デザインに優れたアシックス(ASICS)

Sufu有料会員クラブチーム指導者(小学生)

履き心地について、インナーが柔らかいため、まだ頑丈ではない小学生の足に合う。
ひもをきちんと縛ることで足関節をホールドできるので、ケガ予防にもつながると感じます。
つま先部分が狭いことはなく、指を広げられるだけの余裕もあり、窮屈な感じがしない点もよいです。
ソールについては、ゴムが硬すぎず、クッション性が保たれておりケガ予防に適切。
また、ソールが硬すぎないことで、グリップもある。
重さについては、比較的軽く設計されており、軽快に足を動かしやすいため、色々な動きをするうえで調度よいと感じます。
デザインについては、他社に比べて派手さは無いが、学童期の選手には適切と感じています。
見た目も大事かも知れませんが、シンプルなもので十分ではないかと思います。

足首保護と衝撃吸収に優れたアシックス(ASICS)

Sufu有料会員クラブチーム指導者(小学生)

最初の一足は、アシックスをオススメします。
バスケットボールは前後左右の動き、急なストップや方向転換があるため足首の保護、衝撃吸収があるシューズを選ぶことが良いです。
今はアシックスもビギナーから上級者向けのシューズが選択でき、且つカラーも豊富です。
壊れにくく、耐久力があるのみ魅力です。
私は小学生を指導していますが、ほぼ全員がアシックスです。特に始めたばかりの小学生は皆、アシックスです。小さいサイズが揃っているのも選ばれる理由ですね。
素材も柔らかいものがあるので、履きこまなくても直ぐに足に馴染みます。紐を変えてオリジナルシューズにもできますね。
日本人向けに毎年研究されているシューズなので、怪我なく愛されている理由がわかります。

【エルトラックが教える】バスケットシューズ(バッシュ)の選び方

チェックポイント バッシュが正しい位置で曲がるか

1つ目のポイントはバッシュが正しい位置で曲がるかどうかです。

バスケットボールに限らずズポーツはかなり負荷の高い運動を行います。その際に動きに制限のかからない方向にしっかりと足を曲げられるかどうかは非常に大切なポイントになります。
特に注意して確かめたいのはソールと呼ばれる地面に接地する靴裏の部分です。
このソールの部分は各メーカーやバッシュのシリーズによって様々な特徴を持ったものが販売されています。
例えば、模様がデザインされているものや、土踏まずの部分に硬いプラスチックのような素材が使われているものなどは皆さんも目にしたことがあるかもしれません。

それぞれデザイン性や機能性を追求して作られているわけですが、確認したいのは曲がる位置と硬さです。
場所としては足底の指の付け根のあたりがしっかり曲がるかどうかをチェックしてみてください。
足指の部分がしっかり曲がると言うことは、足全体の機能を正しく使う上で非常な役割を果たします。
足は様々な筋肉が伸び縮みすることによって力を発揮しますが、この指の付け根部分がしっかりと運動することで足裏や横足のアーチを適切に使うことができます。

ソール部分が硬すぎると自分自身の脚力で曲げることができず、本来持っている自分のポテンシャルを発揮するのが非常に難しくなります。
場合によっては動きが制限されてしまい、別の部位への負担が大きくなるということも起こります。
子どもたちからも「足裏が痛い・・・。」という声を聞いたりしますが、履いているシューズを見てみると、デザインはすごくカッコいいんだけどソールが厚くて硬そうなものを履いている場合があります。
そんな時は自分の力でソールを曲げられるかをチェックしてみた方が良いかもしれません。

チェックをするときには、ねじれ具合もチェックしてみることも大切です。
バスケットは前に進むだけではなく横の動きや斜めの動きなど複雑なステップの多い競技です。
様々な角度に曲がるかどうかもチェックしてみてください。

柔らかければ良い?

とはいえ柔らかければ良いかと言われればそれだけではありません。
バスケットボールは硬いフローリングで行われる競技の上、ジャンプやダッシュ、切り返しなどの激しい動作がありますので、力を発揮する上ではソールにもある程度の硬さがあることが重要とされています。
そのためバスケットボールシューズは、ランニングシューズなどとは異なりソールの部分が厚くてしっかりとした作りになっているわけです。
ですから、自分の脚力で曲がりづらくなってしまうほどの硬さだとパフォーマンスが落ちてしまうし、逆に柔らかすぎても上手く力を伝えられずに同じくパフォーマンスを上げられない要因になってしまうということですね。
ですから、できれば実際にお店に行ってソールの硬さが自分に合っているかを曲げたりねじったり(迷惑にならない程度に・・・)しながら、そして試し履きをしながら選べると良いと思います。

靴底(アウトソール)の形が違う?

実際にバッシュのアウトソール(靴底の部分)を見てみると形状の違いが目につくと思います。
アウトソールは大きく分けると、セパレートソールとフラットソールという2種類があります。

見分けるのは非常に簡単で、フラット(平ら)ソールはその名の通りつま先部分からかかと部分までつながっているのが特徴で、セパレート(別々な)ソールは土踏まずの部分に凹みがあり、土踏まずを起点に前側と後ろ側でアウトソールが分かれているのが特徴です。

それぞれにメリットがありますので、ご自身のプレースタイルや体型・脚力などと照らし合わせて選んでみましょう。

セパレートソール・フラットソールのメリットとデメリット

靴の甲の部分(アッパー)やアッパーとアウトソール(靴底のソール)に挟まれた層(ミッドソール)の形状や作りにもよりますが、ソールの作りによるメリットとデメリットがあります。

セパレートソールの特徴は、スピードが出しやすい、反発力を生かしやすいというメリットがあります。
これは前後に分かれていることで、適切な位置でソールが曲がることで地面を蹴り出すのに大きなメリットがあることに加え、土踏まずの部分にバネの役割を果たす樹脂パーツなどの堅い素材が使われていることで大きな反発力を生み出してくれます。
逆に着地の衝撃を分散することが難しいとされているため、適度なクッション性のある素材の使われているものを選べると良いかもしれません。

フラットソールの特徴は、走っているときに足裏全体で着地出来るというメリットがあります。
足裏全体を満遍なく使うことができるので、疲れにくく安定性のある走り方ができるとされています。セパレートと違い力の分散ができるので筋肉疲労などでよく足がつってしまうという選手には、足のスタミナ不足
を補うという点ではメリットとなります。
逆に力が分散してかかりづらくなってしまうので、反発力を使ったスピードが出しづらいという点がデメリットとしてあげられます。

アウトソールの素材で違いは出るの?

形状ごとのメリットやデメリットを紹介しましたが、アウトソールにはさらに素材や模様によっても違いがあります。

これは各メーカーが動きやすさやデザイン性向上のために日夜凌ぎを削っている分野で、日々改良されていますので買うときにお店の人と相談してみるのも楽しいかもしれません。

代表的なところでいくとラバー素材やゴム素材ですが、各社で天然ゴムと合成ゴムの比率を変えていたりします。
例えば、NIKEでは通常のラバーソール(ソリッドソール)の他にもXDR(X-tra Durable Rubber)という硬い素材や半透明に加工のできるトランスルーセント、ガムラバーソールなどがあります。
それぞれの素材で硬さも性能も違ってきます。硬い素材であれば力を伝えやすくはなりますが、自分の脚力に見合わないものであれば蹴り込みができず違和感や滑りやすいという感覚があるかもしれません。

足底のデザインで違いは出る?

さらにアウトソールには様々な模様がついています。
これにもたくさんの趣向がされており、動きやすさを追求しています。

例えば、親指の付け根(母子球)の部分が円形状になっているものは全方向にグリップが効くように設計されていますし、掘られたラインの方向で推進力を出しやすいような設計になっています。
その他にも力を入れやすい、止まりやすい、方向転換しやすいといった動作のアシスト機能を目指して各社設計していますのでぜひチェックしてみてください。

バッシュの作りってどうなってるの?

さぁさらなるチェックポイントを紹介する前に、バッシュの作りがどうなっているのかを見ておきましょう。
各パーツの名前を全部覚えておく必要は全くありませんが、どういう作りになっているかがわかっているとバッシュ選びの際のポイントも分かりやすくなりますのでチェックしてみましょう。

シューレス・・・靴紐のこと。
シューホール・・・靴紐を通す穴です。穴だけではなく、筒状のストラップがシューホールの役割を果たしているものもあります。タンの部分にシューレスを通してずれにくくする設計のものもあります。
タン・・・足の甲の部分にある泥よけです。英語で「舌」を意味するTONGUEからベロやシューホールタンとも呼ばれます。
ヒール・・・かかと部分のこと。かかと部分の硬い素材を入れていう部分をヒールカップと言います。
トゥ・・・つまさき部分のこと。
アッパー・・・靴の甲部分のこと。最近は皮だけではなく様々な素材が使われています。
ミッドソール・・・アッパーとアウトソールに挟まれた層のこと。靴底上のクッション部分です。
アウトソール・・・地面に接地する靴裏部分のこと。
インソール・・・靴の中敷きのこと。カップインソールとも言います。

チェックポイント アッパー部分を確かめる

アッパー部分を確かめるというのは、簡単に言えばバッシュのフィット感を確認するということです。
アッパーの部分は足の甲の部分に直接接触しますので、この部分がきつすぎれば動きが制御されすぎて痛みの原因になることがありますし、逆に必要以上に隙間が開きすぎたりしているとシューズの中で足が滑ってしまい余計な力を使ったり力が伝わりづらかったりという問題が生じます。

一昔前のバッシュは革製のものが主流でしたが、現在では天然皮革・人工皮革・ナイロンなどの合成素材など様々な素材が使われています。
革製のものは使い込んでいくことで柔らかさが出てくるものでしたが、現在では改良が進み購入段階でもしっかり足にフィットするような柔らかさになっているものが多いようです。

また中足部から後足部にかけても工夫がなされています。

足の甲の部分にもやや硬めの素材を使うことでフィット感を出したり、伸縮性のあるワイヤーなどを通して動きの補助をするタイプのシューズもあります。
この部分にメーカーロゴが配置されていることが多いですが、素材が違うことが多いのでバッシュをチェックしてみてください。

アッパー付近の注意点

注意をしなくてはいけないのは、デザイン性を高めるためにバスケットボール用とタウンシューズ用の両用として作られているものや、一部のプレイヤー(足首の太い大柄な選手向け、クイックネスのある選手向けなど)ががあることです。
例えばデザイン性を高めようとして作られているシューズの中には一部硬い素材が使われていたり、その素材が本来曲がらなくてはいけない部分につけられていることで動きを詐害してしまう可能性があるということです。
前回の投稿でも紹介しましたが、シューズが適切に屈曲するのは非常に大切なポイントになりますので、このアッパーの部分でも確かめてみてください。

また一部のプレイヤー向けというところでは、くるぶし付近の素材も痛みの原因になっている場合があります。
各社が販売しているシグネチャーモデルと呼ばれるNBA選手をモデルに開発されているものの中には、足首が太い大型選手をイメージして作られ、そういった選手が使う場合には問題は出ませんが足首の細いジュニア期の選手が履くと本来当たらないパーツが当たってしまい痛みが出ることがあります。

これらの部分も実際に履いてみないと分かりづらい部分なので注意しましょう。

ヒール部分での安定感

さらにシューズの一番後ろの部分ヒールにも工夫がされています。

この部分にはヒールカップという硬めの素材を使ったつくりになっています。
カップという名の通りかかとを包み込むような形状になっているわけですが、ここの部分もシューズとのフィット感を出す上では非常に大切なパーツになります。

バッシュの種類にもよりますが、かかと部分にプラスティック素材を入れ込んでいるものもあれば、デザインも含めて外付けされているものもあります。

硬さのある部分なのでバッシュによっては合う合わないが出てきます。
取り付けられている位置が高すぎるとアキレス腱周りの痛みも出てきてしまうのでこちらも一度フィッティングしてから選んだ方が良いでしょう。
またシューズによってはこういったサポート部品の入っていないものもありますので、バスケットボールのように前後左右に動くスポーツの場合には重要なものですのでフィッティングの時に確かめておきましょう。

アッパー素材のポイント

フィット感を出すために重要なアッパー部分ですがそれ以外にも工夫点があります。

例えば通気性。
先ほど色々な種類の素材が使われているということを書きましたが、加工のしやすいナイロン素材などでメッシュ状になっているものもありシューズ内の蒸れをかなり押さえてくれます。
また革製のものでも通気口が加工されていたり、メッシュとの組み合わせでフィット感と通気性の両方を達成しているシューズもあります。
バスケット用のソックスはかなり厚めに作られていることもあり蒸れやすいシューズはかなり不快です。
夏場などに長時間練習したり、汗をかきやすい人は通気性もチェック材料に入れておきましょう。

ミッドソールのポイント

ミッドソールは、アッパーとアウトソールとの間にある分厚いクッション材です。
ミッドソールはスポーツシューズの大きな特徴の一つで、激しい運動をする際に足を守る衝撃吸収の力と、シュートやリバウンドのためのジャンプ・ディフェンスやダッシュなどの走力をサポートするための反発力を持っています。

素材としては各メーカーで様々なものが出ていますが、アシックスのGEL(ゲル)、NIKEのZOOM AIR(空気の入ったパックがクッション材として使われています。)、MAX AIR(ミッドソール部分にたくさんのエアを入れる層がある)などが有名どころでしょうか。


この部分は個人個人の求めているものによって選び方が変わってきますが、衝撃吸収を求めれば柔らかいものを、反発力を求めるのであればやや硬めのものになります。シューズに何を求めるかによって選ぶものが変わってきますので、自分自身でバランスの良いものを選びましょう。

Sufu編集部

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