オフェンスでなかなか点数がとれない。ディフェンスが全然守れない。走れない。シュートが入らない。ディフェンスで粘り強く足でついていけない。
要望の背景
大会でまだ一度も勝ったことがなくチームに足りないものが多すぎてなにからやっていいのかわからなくなったため、少しずつでもいいので一人一人がもっと上手くなるためにいい練習メニューがあったら教えてほしいです
Sufu認定指導者の回答
チームの軸となる戦略を考えるときにまずは自分たちの強みや弱みから考察することが基本です。
弱みを克服して勝てる試合を落とさないチームにし、強みを生かして勝てない試合を勝利へと導くのが指導者の一つの役割です。
スポーツのチームにおける成果につながるプロセスは練習です。その練習が生産的であったかどうか、いい練習であったかどうかを評価するためには、成果を定義する必要があります。
例えば、1試合に70得点するオフェンスを目指して練習しているとして、先週の試合では55点しか取れなかったとします。分析の結果、シュートまでは行けているがそのシュートを決めきれていないことが原因だとわかりました。ならば、練習の時間配分と中身を管理し、今週の練習では実戦的なフィニッシュのドリルの時間を多めに設定するのです。
時間は限られていますから、やりたいと思った練習をすべてやるわけにはいきません。そこで練習に優先順位をつけることになります。より良い練習を追求するようになると、自分の選んだ練習が本当に正しかったのかという疑問がわくはずです。しかしコーチは最初から自分の選択が正しかったかどうかに縛られすぎないようにしましょう。大事なのはいま最適なものを選択できたかではなく、「より良い」練習を考え続けることなのです。
・ディフェンスの動きを見る
積極的にチャレンジしましょう。
ディフェンスに押し出されないよう、身体でボールを守り、直線的にドライブして行きましょう。
・足を引かずにサイドステップする(ディフェンス)
・素早く反応できるような状態にする
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ボディアップとは、ゴールとオフェンスプレイヤーの間に立ち、行く手を遮ることです。
ディフェンスプレイヤーが相手チームのプレイヤーに対して、トルソー(向かい合い、両足を普通に広げて床につけている)を占めて
いる状態です。
胴体・胸でコンタクトすること、両足が床についている状態でコンタクトすることを意識しましょう。
・グッドスタンスを維持する
・オフボールマンのDFはヘルプポジションに位置する
・オフボールマンのDFはヘルプポジションに位置する
「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ