ディフェンス力を高めたい
トモさんの相談
相談内容
ディフェンス力を高めたい。
体が大きい相手にディフェンスで負けないチームにしたいです。主力メンバーが150から160の身長痩せ型なのです。手が出てしまい、ファールになりがちです。走力も足りません。子どもたちが自分たちでディフェンス強化したいと決めています。ですが、私が初心者のため、どのような練習メニューが最適なのか困って決められません。助けてください。
詳しい練習状況
- 種別
- グループ練習
- 年代
- 中学生
- レベル
- 中級者
- ジャンル
- ディフェンス
- チーム人数
- 18人
- 練習環境
- ハーフコート
- 練習頻度
- 週3回
ERUTLUCからの回答個別作成練習メニュー
まずは、自分たちが目指すディフェンスをはっきりさせるところから始めるのが良いと思います。良いディフェンスとは何かというのを定義して、それに向かって必要な要素を練習していくという具合です。
ERUTLUCでは良いディフェンスの定義を「相手をパニックに陥らせる」としています。従って、下がって抜かれないディフェンスではなく、自らプレッシャーをかけにいけるディフェンスが上質ということになります。
トモさんのチームは大きい相手に負けないということですので、相手よりも素早く動いてボールにちょっかいを出せるディフェンスが良いのではないかと思います。
手の使い方は、しっかりコースに入って相手のドライブを抑えたときにボールを狙うというのがファウルにならないやり方です。ドライブを抑えるために手を使うと全てファウルになってしまいますので、ハンズアップをしたフットワーク練習を徹底してやってみてください。
基本的にはオフェンスがいる状態で練習できた方が試合に近いので良いかと思いますが、フットワークが身体に入っていない場合は効果的ではないのでオフェンスなしのフットワーク練習を取り入れてみても良いかもしれません。
またドライブを抑えるには最低限のコンタクトに耐えられるというのは必要なことですので、コンタクト慣れのためにもその要素が入った練習は行なってみてください。
提案する練習メニュー
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「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ