初心者が多く、試合形式もままならない
るるさんの相談
相談内容
現在中学2年生が2人、中学1年生が数人の合わせて約10人ほどのチームです。
先日バスケの大会があり、100点ほど点数の差をつけられ負けてしまいました。
普段の練習ではフットワークやハンドリング、ゴール下やその他2ポイントシュート、レイアップシュート、1対1、2対2、3対3などの練習を行っています。
先日の試合では相手チームに序盤からマンツーマンでDFにつかれ、全くフロントコートまでボールを運べずに惨敗しました。 普段の練習でも全員が揃うことが少なく5対5がなかなかできません。また実際にマンツーマンでつかれた際の対応を練習しようと思っても、チームとして試合形式のディフェンスが全然できず、練習にならない状態です。個人個人のドリブルの技術もなかなか上達せず1年生が入学してもう何ヶ月も経ちますが、とてもたどたどしいドリブルです。
そこで普段の練習で自由にギリギリなくても行えるようなドリブルが上達する練習メニューと、マンツーマンに対しての対処方法の練習などを教えていただきたく相談しました。
詳しい練習状況
- 種別
- グループ練習
- 年代
- 中学生
- レベル
- 初心者
- ジャンル
- グループ練習全般
ERUTLUCからの回答個別作成練習メニュー
ドリブルには「自滅しない」→「相手にボールを奪われない」→「実戦で効果的にドリブルを使う」という成長段階があります。
目指すところは3つ目の「実戦で効果的にドリブルを使う」というところになるかと思いますが、コメントを見るにまだ「自滅しない」の段階かなと思われます。この段階ではドリブルの量をたくさんこなすことが大切です。特に「プル&プッシュ」や「インプッシュ&スプレッド」などは、よりハンドリング能力が必要になりますのでおすすめです。
止まった状態でのドリブル練習と並行して、動きのあるドリブル練習も行った方が良いかと思います。基本的なジグザグドリブルと止められた時のリトリートドリブルは練習しておくと良いと思います。
ボールをフロントコートまで運ぶやり方はドリブルとパスの2つがあります。
ドリブルは個人の練習量に依存してしまいますので、ドリブルが安定しないうちはパスで繋げるように練習しておくと良いかと思います。動画は現在公開されていませんが、ドリブルなしのオールコート3on3などはパスで繋いでいく練習になります。ポイントはパスの出し方とレシーバーがディフェンスを抑えたり振り切ったりというところになります。似たようなメニューを載せておきますので、そちらでポイントをご確認いただければと思います。
提案する練習メニュー
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「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ