
ボールをキャッチする力、キャッチするタイミングの向上
要望の背景
強い相手に対して、チームでボールを繋いで、なんとかゴール下に合わることができても、合わせパス(速いパスやロブパス等)をキャッチミスして、オフェンスが終わってしまうことが多々ある為。

Sufu認定指導者の回答

キャッチは味方からのパスやリバウンドを自分のコントロール下に置くためのスキルです。
まずはファンブルしないように両手で確実にとることを目指します。しかし必ず両手でキャッチしなければならないというものではありません。ワンハンドキャッチのほうがキャッチできる範囲は広く、次のプレーの選択肢も増えますから、スキルの質をより高めることになるのです。
両手でとっても片手でとっても次のプレーへの影響に差がない場合は、片手でとる理由がありませんから両手でキャッチすべきです。しかし、片手でとったほうが良い場面なのであれば、それを両手に矯正するより、片手のキャッチの質を上げることにフォーカスすべきだと思います。
コールネームパスキャッチ

・高い負荷でキャッチング能力を磨く

10分

1.パスを受ける人は名前を呼ばれたら振り向いてパスキャッチします。
2.パスの場所を変えるなどして負荷を高めます。
3.片手でキャッチにするとコーディネーションの負荷が上がります。
4.キャッチした後にターンなどを指定するとキャッチ時の姿勢へも意識を向けることが出来ます。

・素早くボールを認知する
・次の行動に素早く移行できるような状態でキャッチする
・次の行動に素早く移行できるような状態でキャッチする
2ボールプッシュパス

すぐに動ける姿勢で正確に早いパスをする

10分

1.2人組でボールをそれぞれ持ちます。
それぞれの手に持ったボールをぶつからない様に、片手でパス交換をして行きます。
それぞれの手に持ったボールをぶつからない様に、片手でパス交換をして行きます。
2.キャッチ後に様々なドリブルをしてからパスをすることで、難易度が上がります。

・片手でキャッチし、正確にパスをする
・パスのモーションが大きくならないように注意する
・パスのモーションが大きくならないように注意する
投げ上げパスキャッチ

ボールと相手の状態を把握して動く

10分

1.2人組でパスを上にあげるレシーバー役とレシーバーにパスをするパサーに分かれます
2.レシーバーのボールが空中にある間にパス交換をします
3.慣れてきたらパス交換にボールハンドリングやドリブルなどの動作を入れてみましょう
4.空中にあるボールの位置を感じながら、間に合うように自分の動作のスピードを調整するのがポイントです

ボールが落ちてくるまでの時間を掴む
出されたパスに素早く反応する
出されたパスに素早く反応する
リバウンディングドリル

リバウンドを高い場所で取る分解練習

10分

1.ボールを床に強くバウンドさせ、ジャンプしてボールに触れます。
2.出来るだけ高いところ、指先から巻き込むようにコントロールしましょう。
3.バランスが崩れてしまうと連続でジャンプが出来ません。

・最高地点でボールに触れる
・バランスを崩さず着地する
・バランスを崩さず着地する
ハンドリングタイムアタック

素早く手を動かし、ハンドリング能力を向上させる

10分

1.お腹の周り10周 × 左右
2.脚の周り10周 × 両足
3.持ち替え前後 × 20回
4.持ち替えクロス × 20回
5.肩越しキャッチ × 10回
6.背面キャッチ 1往復
7.ファンブルなどした分は1回にカウントしません
8.手を早く動かすことや、手のひらの向きなど、タイム短縮の為に自分の動きを客観視するのが重要です。

クリアタイムを計測し、日々タイムが縮まるように頑張りましょう!
こちらは目安ですが、あまり気にせず、自分のベストを尽くしていきましょう。
初級:70秒
中級:50秒台
上級:40秒台
こちらは目安ですが、あまり気にせず、自分のベストを尽くしていきましょう。
初級:70秒
中級:50秒台
上級:40秒台

株式会社ERUTLUC
「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ
「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ