ドリブル、パス、シュートの基礎
かなめさんの相談
相談内容
経験者も未経験者もドリブル、パス、シュートの基礎をしっかり固めたい。
詳しい練習状況
- 種別
- グループ練習
- 年代
- 中学生
- レベル
- 初心者
- ジャンル
- グループ練習全般
- チーム人数
- 男子8人/女子12人
- 練習環境
- フルコート
- 練習頻度
- 週4日(1日2時間)
ERUTLUCからの回答個別作成練習メニュー
基本の習得というところで、レベル差がある中、時間の制限、人数など様々な条件から最適な練習をすることは難しいですよね。バスケットボールにおける技術の習得は相手がいる中で出し切れるかに焦点を置くと、練習設定がしやすくなると思います。選手のレベルを見て、どの選手がどの場面、段階、状況でミスをしてしまうのか。こう考えてみると練習の幅が出てくるかと思います。
そして、練習メニューに関してです。各項目ごとにまとめています。
まず、ドリブルの基本として自滅しない、よりチャンスのある場所にアタックすることができる。この2点が重要です。それを踏まえて、ドリルを3つ提示させていただきました。強くドリブルをつくこと、様々な動きに対してもドリブルを合わせること、そしてレベルに応じて内容を変えられること、相手に反応をしてドリブルを変えること、これらの理由で選んでおります。限られた時間の中でドリブルに励みながら、こちらのドリルの中にはさらにレベルアップしたものもあるので、ぜひそちらもチャレンジしてみてください。
次にパスの基本として自滅しない、正確に出せることが重要です。それを踏まえて、3つ提示させていただきました。まず自滅しないとは主にキャッチになります。そこで、キャッチに負荷をかける状態のドリルとして1つ。また、狙ったところに出せる、相手に応じてパスやリズムを変えられることが必要になります。
最後にシュートの基本として、決めるポイントより外れる原因をなくしていきましょう。その原因に大きく関わるのは正しいシュートフォームかどうか、そしてその距離に合わせてボールを放せているかです。シュートフォームの崩れは左右に外れる原因になります。そのため、しっかりフォームを固めることから始めましょう。(メニュー7) そこから、距離の調整として身体全体で行うとコントロールする場所が多くなり、かえってシュートが外れる原因になります。それをコントロールできるようにやっていきましょう。レベルに応じてシュートの入り方を指定したり、落ちたら1つ前に戻るといった工夫もできます。(メニュー8) そして、相手を付けた状態で反応し、シュートを決めることが大切になるので、これらを踏まえて練習していきましょう。
提案する練習メニュー
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「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ