
少人数(6~8人)でもできる効率的なチームプレー(オフェンス)の練習メニュー
要望の背景
指導経験が乏しいため

Sufu認定指導者の回答

チームオフェンスでお互いのスペーシングが悪ければ、スキルを発揮することが難しい状況になってしまいます。
ジュニア期の選手ではオフェンス同士が5m離れるとディフェンスはパスに届かなくなり、トップレベルの選手でも6mが限度といわれています。
これが、1人の選手が一瞬のうちに守りきれる範囲なのです。
つまり、オフェンスからするとお互いが5m以内の距離にいるということは、1on1を仕掛けても自分のマークマン以外のディフェンスにすぐにプレッシャーを掛けられてしまうということです。
さらに、そのディフェンスはドライブを邪魔したあとにすぐに自分のマークマンに戻ることも可能な距離だということです。
だからといってあまり離れすぎてしまうと強く正確なパスを出すことができなくなってしまいます。そこで一般的には選手同士は常に5m程度の距離を保つのが理想なのです。
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ドリブル&スペーシング

ボールマンに合わせてスペーシングを取る

10分

1.ボールに合わせてスペーシングを取る練習です。
2.ボールマンに対して5〜6mの距離を取ります。
3.ドライブが始まったらコーナーに離れて合わせます。
4.キックアウトした選手はセカンドドライブに備え、逆サイドにリロケートします。
5.レシーバーのシグナルを追加してパスの判断の負荷を加えます。
6.オフェンスリバウンドまで行いましょう。

・5〜6m程度の距離を維持する
・ドライブが始まったらドリフトして合わせる
・ドライブが始まったらドリフトして合わせる
ポストスペーシング

ポストマンの合わせの動きを身につける

10分

1.3人で行うスペーシングドリルです。
2.まずはディフェンスをつけず、タイミングを合わせて動ける様にしておきましょう。
3.慣れてきたらディフェンスをつけて、ディフェンスに合わせて動ける様にしましょう。

・ドライブコースを空ける様に移動する
・パスを受けられる角度を使う
・パスを受けられる角度を使う
レシーブ&スペーシング

ボールマンの動きを見てスペースのとり方を変える

10分

1.3on0で行うスペーシングのドリルです。
2.ボールマンはまずドライブを狙うステップを一歩踏みます。
3.ドライブのステップに対しては少し離れます。
4.ドライブに行けない場合を想定してパスを探すステップを踏みます。
5.パスのステップに対しては少し近づきます。
6.ボールマンの動きを見てスペースのとり方を変えられるようにしましょう。

・ドライブのステップに対しては離れる
・パスのステップに対しては近づく
・パスのステップに対しては近づく
ドリブルバック&スイング

ヘルプディフェンスに守られたときの対応を身につける

10分

1.ボールマンはリングに向かってドライブします。
2.ボールを持っていない人はキックアウトパスに備えて離れます。
3.ボールマンはヘルプディフェンスに止められたと想定し、ウィングにドリブルバックします。
4.ドリブルバックに対してパスを受けに行きます。
5.ヘルプディフェンスはボールサイドに寄っているので素早くサイドチェンジ(スイング)します。
6.ボールマンの動きに合わせて動くようにしましょう。

・ドライブに対しては離れる
・ドリブルバックしてきたらレシーブしにいく
・素早くサイドチェンジをする
・ドリブルバックしてきたらレシーブしにいく
・素早くサイドチェンジをする

株式会社ERUTLUC
「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ
「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ