【エルトラックが教える】 バスケットボールの「勝利の原則」
ERUTLUC(エルトラック)
<p>今回の記事では、バスケットボールの「勝利の原則」についてお伝えしていきます。</p>
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<p>「原則」とは、地球上どこでも普遍であり、また時間を超えて不変であり、かつ絶対的なものです。<br />
つまり原則とは必ずそうなることと言い換えることができます。</p>
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<p>バスケットボールにおいて勝利を収めるために必要な原則を今回紹介させていただきます。</p>
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<p>スポーツにおいて、勝敗を競うということもスポーツを楽しむ要素の一つです。<br />
「勝利」という目標を目指して努力しそこから得られる教訓もスポーツから学べる素晴らしい経験だと思います。</p>
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<p>バスケットボールというスポーツで「勝利」を収めるためにはどうすれば良いのかという考え方をみなさんと一緒に共有できればと思います。</p>
この記事の目次
試合に勝つためには!?
<p>バスケットボールは試合終了のブザーが鳴った際に、相手より一点でも多く点数を取ったチームが勝利となります。</p>
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<p>バスケットボールで点数を取る方法は、地上305mに水平に設置されたリングにボールを通すことです。<br />
(ミニバスケットボールの場合は地上260mに水平に設置されたリング)</p>
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<p>パスもドリブルもシュートをゴールに決めるための手段であり、どれだけドリブルやパスが上手でもシュートが外れてしまっては試合に勝つことはできません。<br />
では相手より得点を増やすためにはどうすれば良いかのかということが大切になります。</p>
バスケットボールの「勝利の原則」
<p>仮に同じシュート確率のチームが対戦した際には、シュートの本数が多いチームが勝利します。<br />
1試合に70本シュートを打つAチームと、60本シュートを打つBチームでは、Aチームが勝利することになると思います。</p>
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<p>ではシュートの確率がチームAは40%、チームBは50%ではどうなりますでしょうか?<br />
(全てのシュートを2ポイントとして計算しています。)</p>
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<p>Aチーム=70本(本数)×2P(点数)×0.4(確率)=56点<br />
Bチーム=60本(本数)×2P(点数)×0.5(確率)=60点</p>
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<p>この場合は56点:60点でチームBの勝利となります。<br />
チームBの方がシュートの本数は少ないですが、チームAよりも確率が10%高いという点が違うことで勝敗が変わっていきます。</p>
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<p>このことからわかることとしてバスケットボールにおける勝利の原則は、「シュートの本数」と「シュートの確率」ということです。</p>
「勝利の原則」②
<p>バスケットボールは基本的には、オフェンスを終えた後はディフェンスを、ディフェンスを終えた後はオフェンスと攻守が交互に切り替わるスポーツです。<br />
そのため、1試合を通して何も要因がなければオフェンスをする回数は基本的に両チームとも変わりません。</p>
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<p>シュートの本数を増やすためには、自チームのオフェンスの回数を増やすことが必要であり、相手チームのシュートの本数を減らすためには相手のミスを誘い、攻撃のチャンスを減らすことなどが必要となります。<br />
そのための勝利の原則を達成するためには下記の要素が大切になります。</p>
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<p>・自チームのシュートの本数を増やすこと<br />
・自チームのシュートの確率を上げること<br />
・自チームのシュートの本数を減らさないこと<br />
・相手チームのシュートの本数を減らすこと<br />
・相手チームのシュートの確率を下げること<br />
・相手チームのシュートの本数を増やさせないこと</p>
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<p>この6個の要素を達成することで、勝利に近づくことができるようになります。</p>
自チームのシュートの本数を増やすこと
<p>自チームのシュートの本数を増やすためには、シュートを打つ機会を増やす必要があります。<br />
シュートを打つ機会を増やす方法として、オフェンスリバウンドを取ることが挙げられます。<br />
仲間のシュートが外れてしまった際に、オフェンスリバウンドを取ることによってもう一度攻撃するチャンスを手に入れることができるのでシュートの本数を増やす上では重要です。<br />
オフェンスリバウンドを取ることで相手との攻撃の回数に違いが生まれることになります。<br />
また、オフェンスの中で早くシュート打つということも挙げられます。<br />
これは早い展開にすることで相手もシュートの本数が増えるというデメリットがあります。試合の展開が早くなるので走れる体力があることや、オフェンスリバウンドが取れる高さがあるチームによってはシュートの本数を増やす手段となります。</p>
自チームのシュートの確率を上げること
<p>自チームのシュートの確率を上げるためには、確率の高いシュートを選ぶということが大切となります。<br />
選手によってはアウトサイドやインサイドなど得意な場所は変わってくるかと思いますが。<br />
その特性に合った確率の高いシュート選ぶ必要があります。</p>
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<p>①ノーマークのゴール付近のシュート</p>
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<p>②ディフェンスがついている状態のゴール付近のシュート</p>
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<p>③ノーマークのアウトサイドのシュート</p>
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<p>④ディフェンスがついている状態のアウトサイドのシュート</p>
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<p>(②、③の優先順位は選手の特性によって変わります。)</p>
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<p>ここで大切となってくるのが、得点期待値という考え方です。<br />
期待値とは、1本ショットした際に期待できる得点のことで、計算方法はそのショットの得点と確率で算出されます。</p>
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<p>例えば、2ポイントが60%で入るシュートの得点期待値は「1.2点」となります。<br />
3ポイントが30%で入るシュートの得点期待値は「0.9点」となります。<br />
フリースローが80%で入るシュートの得点期待値は「0.8点」となります。<br />
この場合は、2ポイント>3ポイント>フリースローの順に期待値が高いシュートであると言えます。</p>
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<p>この得点期待値が高いプレー選ぶことが、確率の高いシュート選ぶこととなり、自チームのシュートの確率を上げることにつながります。</p>
自チームのシュートの本数を減らさないこと
<p>自チームのシュートの本数が減る原因としては、ターンオーバーが挙げられます。</p>
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<p>ターンオーバーとは、ミスで相手にボールを奪われ攻撃の機会が減ることです。</p>
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<p>ターンオーバーが少ないことでシュートの本数が減ることなく攻撃ができます。</p>
相手チームのシュートの本数を減らすこと
<p>相手チームのシュートの本数を減らすためには、ディフェンスの部分でシュートを打たせないようにすることが挙げられます。</p>
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<p>また一回の攻撃できる時間は24秒と決まっているのでその時間にシュート打たせないようにすることが必要です。</p>
相手チームのシュートの確率を下げること
<p>相手チームのシュートの確率を下げるためには、相手になるべく難しいシュート(タフショット)を打たせる必要があります。</p>
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<p>そのためには相手のシュートに対して手を伸ばして邪魔をするコンテストをしたり、相手のショットをブロックすることで確率を下げることができます。</p>
相手チームのシュートの本数を増やさせないこと
<p>相手チームのシュートの本数を増やさせないためには、相手にオフェンスリバウンドを取られないようにディフェンスリバウンドを取りきることが必要となります。<br />
相手のオフェンスリバウンドの回数が増えると、その分相手のオフェンスの回数が増えることにつながりシュートを打つチャンスを増やすことにつながります。<br />
ディフェンスリバウンドを徹底することでシュートの本数を増やさせないことにつながります。</p>
まとめ
<p>バスケットボールの勝利の原則</p>
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<p>①シュートの本数<br />
②シュートの確率</p>
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<p>この二つの要素の中で達成したいこと</p>
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<p>・自チームのシュートの本数を増やすこと<br />
・自チームのシュートの確率を上げること<br />
・自チームのシュートの本数を減らさないこと<br />
・相手チームのシュートの本数を減らすこと<br />
・相手チームのシュートの確率を下げること<br />
・相手チームのシュートの本数を増やさせないこと</p>
ERUTLUC(エルトラック)
株式会社ERUTLUC
「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2019年6月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ
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