初めてバスケットボールを習う子どもたちに対して、どんな内容のことから入っていけばいいでしょうか。
24hourさんの相談
相談内容
バスケットボールの楽しさ、他のミニバスチームとは一味違う内容のものを提供し、バスケットボールを楽しむ競技人口を増やしたいため(普及)
詳しい練習状況
- 種別
- グループ練習
- 年代
- 小学生
- レベル
- 初心者
- ジャンル
- 個人練習全般
ERUTLUCからの回答個別作成練習メニュー
まずは子どもたちに「バスケットボールって楽しい!」と思ってもらうことが最も大切になります。
子どもたちがやる気になるスイッチは4つあると言われています。
①競争したい②真似したい③ちょっとだけ難しいことをやりたい④認められたい
の4つです。
ここのどれかを刺激するようなメニューが設定されていると、子どもたちにバスケットボールって楽しい、またやりたいと思ってもらえるようになると思います。
例えばシンプルなその場でのドリブル練習に4つのスイッチを加えるとしたら
①2人組になって先にドリブル◯回できた方が勝ちというルールを加える
②コーチが様々なお手本ドリブルを見せて真似する
③ドリブルと同時にジャンプして行うなど少し難しくする
④ドリブルのレベル設定をしてレベル◯までいったらクリア!とする
といった具合です。
また育成という視点から見ると、小学生年代は何か一つのスキルを反復して磨くことよりも様々な運動やリズム、ボールの扱い方を体験することが大切なので、練習の中にコーディネーションの要素を取り入れていけると良いと思います。
基礎的なことは反復しつつ、それだけになってしまわないように様々な練習メニュー、運動体験を提供していくことが大切です。
提案する練習メニュー
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「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ