【エルトラックが教える】バスケットシューズ(バッシュ)の選び方④ フィッティングのポイントについて
ERUTLUC(エルトラック)
<p>こんにちは!</p>
<p>今回も引き続きバスケットボールシューズの選び方について紹介していきたいと思います。</p>
<p>これまでの記事でバッシュを選ぶことの大切さや、基本的な考え方、パーツの種類について紹介していきました。</p>
<p>今回は実際にフィッティングしていくにあたってのポイントをお伝えしていこうと思います。</p>
この記事の目次
シューレース(靴ひも)も大切
<p>市販のシューズにはもともとそのバッシュにあったシューレース(靴ひも)がついています。<br />
ですが、シューレースにも種類があり使用感やほどけやすさが変わってきます。<br />
特に練習中や試合中によくほどけてしまうという人は、シューレースを別の種類に変えてみるのも良いかもしれません。</p>
<p>シューレースは一般的に、<br />
・太ひも<br />
・細ひも<br />
・丸ひも(オーバル)<br />
の3種類があります。</p>
<p>太ひも・細ひもは同じくフラットタイプという靴ひもになりますが、ひもの太さが違います。<br />
一般的に太さは摩擦面が大きくなるので解けにくさに影響しますし、細さは強く結べるかどうかに影響します。<br />
つまり、太ひもは解けにくい反面強く結びづらいシューレース、細ひもは強く結びやすい反面解けやすいということになります。</p>
<p>オーバルタイプと呼ばれる丸ひもにも丸型と楕円型と種類があります。<br />
丸みを帯びた構造になっていることで柔軟性が出ていますので強く結ぶことができます。<br />
その反面、丸みを帯びていることで摩擦が起きにくく解けやすいという特徴があります。</p>
<p>穴の大きさや強く結べるかの好みもあるかと思いますので、標準のものから変更したいときにはお店で試させてもらうの良いかもしれません。</p>
<p>また、靴ひもを結ぶのが苦手という方には、キャタピランやクールノットというシューレースに丸い凸凹のついた結ばずに穴に通すだけのシューレースもあります。<br />
まだ、ひもをうまく結べないキッズには良いかもしれませんし、弾力のある素材を使っていることで伸縮性もあるので意図的に使っているプレイヤーもいるようです。ただ、伸縮性が大きいということは強度の高い動きに耐えられず脱げてしまう可能性もあるのでご自身の脚力とも相談してみた方が良いかもしれません。</p>
<p>またMIZUNOが販売しているゼログライドシューレースのようにシューレース表面に特殊樹脂加工を施すことでグリップ性が増し解けにくくしているものもあるようです。</p>
<p>フィット感と解けにくさはバッシュを使用する上では実用性を見る上で非常に重要な部分になりますので、シューレースもご自身の使いやすいものを選んでみるのも良いかもしれません。</p>
結び方で感じ方も変わる
<p>そんなシューレースですが結び方にも種類があります。<br />
SNSを見てみるとオシャレな結び方がたくさん載っていますが、先に述べたように基本的にはフィット感が上がるものを選んで欲しいと思います。</p>
<p>代表的なものとして、アンダーラップとオーバーラップという結び方があります。<br />
アンダーラップはひも穴の下から上へ通す方法、オーバーラップはひも穴の上から下へ通す方法です。</p>
<p>ほとんどのバッシュはアンダーラップで売られていることがほとんどですが、これはアンダーラップが圧迫感の少ない結び方だからです。<br />
バスケットは強度の高いプレーを長時間行いますので、あまり強く締まりすぎてしまうと圧迫感を強く感じすぎてしまったり負担になってしまう可能性があります。<br />
そのため適度に馴染み、圧迫感の少ないアンダーラップが採用されていることが多いわけです。</p>
<p>オーバーラップは逆に締まりが強く、固定しやすい結び方になります。<br />
長時間の競技には向かないとされていますが、フィット感という意味ではきつ目が良いというプレイヤーの皆さんは試してみても良いかもしれません。<br />
またキッズプレイヤーの皆さんでかかとや甲の部分が細く安定感が出ないという場合には結び方の工夫として知っておけると良いかと思います。</p>
実際にフィッティングをしてみる
<p>では、実際にお店で靴をフィッティングするときのポイントを見ていきましょう。<br />
まずはサイズです。<br />
シューズのサイズは先の記事でも述べたようにパフォーマンスを発揮する上で、そして怪我の予防という観点でもとても重要な要素となります。</p>
<p>足長と呼ばれる足の長さで選ばれる方が多いですが、足の幅や甲の高さも非常に重要になります。<br />
できる限りしっかり測ってからサイズを選べるようにしましょう。</p>
<p>足長で見るとシューズの適正なサイズは、足長の実寸にプラス1cm程度とされています。<br />
分かりづらい場合には中敷きを取り出して、かかと部分を合わせた上でつま先から中敷きの先端までの長さで見ることがきます。</p>
かかとのフィット感を確認する
<p>次にかかとです。<br />
かかとの部分は足首から直接シューズにつながっている部分のため、シューズとの一体感を出す上でとても重要なポイントとなります。<br />
また運動としてよく動かす部位になるためフィットしていないと痛みや窮屈さを感じることもあるかもしれません。<br />
チェックをする際につま先に意識が向きがちですが、つま先がフィットしていてもかかとの部分が不安定だとシューズの中で結局ずれてしまいます。<br />
まずはシューズを入ったら爪先を上にあげて、かかと部分を床に軽くコンコンと打ち付けてしっかりハマるかどうかを確認してみましょう。</p>
バスケットボール用のソックスで試着する
<p>シューズのだいたいのサイズが確認できたら全体的な確認をしてみます。<br />
大切なのは実際にプレーする際の履き心地なので、バスケット用のソックスを履いて試すようにしてください。<br />
バスケットボール用のソックスは比較的厚めに作られていることが多いですが、厚さにも違いがありますし好みもあります。また足袋のように指が離れているタイプのものもあります。<br />
自分が普段履いているソックスを持参するようにしましょう。</p>
シューレースを一番上まで通す
<p>またシューレースはフィット感を左右する重要なポイントとなります。<br />
シューズは一番上の穴までシューレースを通す前提で設計されていますので、シューズ本来の力を発揮するという意味でも非常に重要なポイントです。</p>
<p>またシューレースの下についているベロの部分に紐通しがついていることが多いと思います。<br />
ベロの部分は不安定な作りになっており、中でずれてしまったり、シューレースが絡んでしまったりと不快感の原因になることが多々あります。<br />
中通しがついている場合には、通すのを忘れないようにしましょう。</p>
<p>また結び方として、脱げないように上の方だけぎゅうぎゅうに締めるという人がいます。<br />
基本的には足は先端に向けて動きが出るように神経や骨があります。<br />
こういった骨格構造に従って、前足部はきつすぎない程度に、後足部はしっかりと締めるというのがポイントになります。</p>
実際に動いてみる
<p>それでは実際にシューズを履き、シューレースをしっかり結んだ状態で動いてみましょう。</p>
<p>ポイントとしては、痛みや窮屈さといった違和感を感じないかどうかです。<br />
ただ歩くだけではなく、つま先立ちになってみたり、斜めに動いたり様々な方向に動かしてみましょう。</p>
<p>その際に、かかと部分がシューズ内で遊んでいないか、履き口やアキレス腱の部分が合わずに痛みが出ていないかなどを確認します。<br />
実際にジャンプや走るなどの動きが入ると、アーチ部分がつぶれて足幅が広がります。<br />
動かない状態では問題がなくても実際に動きを入れてみると足幅の部分で窮屈さを感じるということもあります。</p>
<p>シューズが適切な位置で適切な力加減で曲がるのが大切ということを前回の記事で書きましたが、ここの部分もしっかりと確認が必要です。</p>
<p>試し履きの際は店員さんに許可をもらってしっかりと動いて確認をしてみましょう。</p>
できるならば実際にお店で
<p>シューズを買うこと自体はネットショップなど非常に便利な時代になりました。<br />
ただ同じサイズ表記でも、メーカーやシリーズだけでなく、使われている素材や硬さによって感触は全く違います。<br />
また成長期の皆さんは自分が思っているよりも体の変化が大きい時期です。<br />
できることなら一度お店で試し履きをしてから購入するのが良いと思います。</p>
<p>ということで、今回のシリーズではシューズ選びやフィッティングのポイントを紹介していきました。<br />
皆さんのグッドプレーのための参考にしてみてください!</p>
まとめ
<p>今回のシリーズではシューズ選びやフィッティングのポイントを紹介していきました。<br />
皆さんのグッドプレーのための参考にしてみてください!</p>
ERUTLUC(エルトラック)
株式会社ERUTLUC
「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2019年6月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ
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