オフェンスの判断力育成
藤の花さんの相談
相談内容
オフェンスで、ボールマンはノーマークを見つけること、オフボールマンはスペーシングを意識してノーマークを作る判断力が足りず、結局能力のある選手の1on1に頼ってしまいがちです。
部員は20名以上で、ハーフコートでの練習になることが多いです。効率よくオフェンスのチーム練習ができる方法があれば教えてほしいです。よろしくお願いします。
詳しい練習状況
- 種別
- グループ練習
- 年代
- 中学生
- レベル
- 中級者
- ジャンル
- グループ練習全般
ERUTLUCからの回答個別作成練習メニュー
クリエイト局面でオフボールでチャンスを作るのは個人のレベルが上がってこないと難しいので、まずはブレイク局面でのオフボールの動きを練習すると良いかと思います。
ある程度の原則や基準を持って合わせの練習をできた方が良いので、まずはディフェンスなしで合わせのルールを共有しての練習をお勧めします。それを基準にディフェンスがついた時にチャンスを作る動きを磨いていけると良いかと思います。
GREATの敵はGOODだという言葉がありますが、1on1能力がある選手のプレーでシュートまでいけてしまうとそれに頼ってしまいがちです。ディフェンスつきの練習やゲーム形式などではペイントアタックからキックアウトを1回はしないといけないなどというルールで1回目の1on1で終わらないようにする工夫も入れてみてください。
効率よく回す工夫についてはチーム練習の動画数が少なく申し訳ございませんが、切り替えを入れるパターンはトランジションに繋げるという意味でも良い工夫かと思います。こちらで紹介する動画は2on2ですが、同じ設定で3on3にしたり、合わせの練習と組み合わせたりして使ってみてください。
提案する練習メニュー
練習メニュー作成に関するお悩みは解決できましたか?
練習メニュー作成にまだ苦労しているという方におすすめのサービスはこちら!
「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ