楽しく競争しながらできるディフェンスの練習メニュー
Sufu会員プロフィール情報
・ペロ君さん
・チーム構成:小学生高学年、女子
・競技レベル:初心者
・選手数:16〜20人
・指導歴:11年以上
コンセプトや取り組んでいる課題
楽しく夢中にさせるメニューで、中学生になっても使える技術を習得させたい。
チームの課題としては、平日は自主練となり、子供たちの練習状況を確認することができないため、安全かつ楽しみながら全力でできるように競争原理を取り入れたメニューをつくり、一定の習得期間後には新しいメニューに変更しながら1年を通すと連続性のある技術の習得を可能とする必要がある。
採用しているSufuのメニュー
このメニューを採用した理由
ディフェンスの練習は難しく大変なので、楽しく競争しながら練習できるため
このメニューの良い点や工夫してる点
競争しながらできるように、両端にボールを置いて、1つ、または2つのボールを置いて、先に取った方が勝ちとしています。
お互いに1~2m離れたコート上の線2つを利用して、両端にパイロンを置き、パイロンとパイロンの間に1つ、または2つのボールを置いて、取り合いにしています。
1つの場合OFの方が先に取ってしまえないように、ややDFよりにボールを置くなどDFにハンデをあげています。
1つだとぶつかる危険があるので2つのボールでやる方が安全です。
このメニューを採用した理由
ディフェンスの最初の1歩目の感覚を楽しく身に着けるため
このメニューの良い点や工夫してる点
ボールを持たせるとDF役が後ろに下がってしまうので、マーカーなどで目印をつけて後ろに下がらないようにした。
また、OFもDFも接触が怖いためまっすぐゴールに向かうことができなかったり、DFにぶつかることができなかったため、事前の練習としてコンタクトドリルを行うようにした。
また、ボールなしでやってもDFの感覚がつかめない子達のため、OF側のジャンプは大きく飛ばせるようにパイロンを置くなどした。
それにより準備動作を見えるようにして、DFの予測精度を上げられるようにした。
このメニューを採用した理由
ディフェンスを初めて実施する子供達でも無理なくオフェンスを止められる楽しみを得る事ができるため
このメニューの良い点や工夫してる点
ドリブルのできない子はドリブルなしから始めるようにしている。
オフェンスは少しのすき間があっても接触が怖くて通ることができないため、事前にコンタクトドリルを行うことで、ギリギリのすき間をコンタクトしながらゴールに向かえるようにした。