ディフェンス意識が低いから簡単に点が取られてしまう。
ふくあつさんの相談
相談内容
人数が多いので、ハーフコートで練習をやるにしてもあまり、出来なかったり、集中力が無いので、試合になったら出来ないことが多いです。
詳しい練習状況
- 種別
- グループ練習
- 年代
- 中学生
- レベル
- 中級者
- ジャンル
- ディフェンス
ERUTLUCからの回答個別作成練習メニュー
お問い合わせありがとうございます。
様々な問題や、克服すべき条件があることを質問より見受けられました。
最終的には、「簡単に得点を許したくない」という部分に焦点を当てたいと思います。その上で、背景として「ディフェンスの意識が低い」こと。また、それらは「人数が多い、ハーフコートでの練習が多く、満足に練習が出来ない」にも起因すると見受けられました。
コーチという立場は、様々な制約条件に向き合う必要のある存在であることを回答者自身も学びました。チームの持つ制約条件は、コーチ自身の能力である、という言葉も学び、自分自身の自己研鑽に役立ています。現在、ふくあつ様は、様々な制約条件を乗り越えようと模索されている時期かと存じます。
『ビジョナリーカンパニー』という書籍の中に『基本的価値観・理念』を組織に浸透させるために必要な事柄が記載されています。究極的には、基本理念を明確に掲げ、日常の仕組みやシステムの中に落とし込み、それらの日常を過ごしていく中で、基本理念が滋養されていく、という内容です。
様々な制約条件がある中で本当に苦しんでおられると思います。DFの意識を「基本的価値観・理念」とされる場合、それらをありとあらゆる方法で模索していくことが鍵になります。
この部分の詳細はプレミアム会員向けの以下の2動画の中に詳しいです。
基本的価値観・理念【B2S ビジョナリーカンパニー1-4】
https://sufu.lifull.net/training_session/90
【時計を作る/規律の文化】偉大なチームはどのように作られるか②
https://sufu.lifull.net/training_session/103
人数が少ない中で、仕組みや日常の設定で各種ドリルを見直すことで、様々な意識改革を行う事も可能かもしれません、例えば、お勧め動画の中に記載する4対4のDFにしても「2回連続で止めるまで、変われない」というような設定にすることで、DFに対する本気度が選手にも伝わる側面もあるのではないでしょうか。
または、「DFチームが成功したら、DFチームにポイント」という仕組みに、一定のポイント制度で複数チームを回すことです。DFに対する競争をする事で、DFへの意識も(普段よりは)育まれる側面もあるかもしれません。
人数が多いということで、その時間帯、コートサイドに並んでいる選手もいると思います。また、練習計画や練習の組み立て方についても、プレミアム会員動画で人気の動画がございます。無料登録期間もございますので、参考にいただければ幸いです。
【練習メニューの考え方】練習メニューの組み立て①
https://sufu.lifull.net/training_session/37
提案する練習メニュー
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「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ