ディフェンス・パス・オフェンスでの攻め方・対人になった時の動き方
梅さんの相談
相談内容
4年生以下が過半数を占めていてチームバスケットを構築するのが難しい状態です。ディフェンス・オフェンス共にまだまだ知識も能力も低く基礎技術が低い状態です。
個人能力(基礎力)を上げながら対人をやったときにバスケットが成立するようなメニュー構成・流れを教えていただきたいです。
2〜6年生全員が全体練習としてできるメニュー。
ディフェンス・パス・オフェンスでの攻め方・対人になった時の動き方。
難しいですが、2時間の中で多要素で効率の良い構成を教えていただきたいです。
詳しい練習状況
- 種別
- グループ練習
- 年代
- 小学生
- レベル
- 初心者
- ジャンル
- ディフェンス
- チーム人数
- 17人
- 練習環境
- フルコート
- 練習頻度
- 週3日(1日2時間)
ERUTLUCからの回答個別作成練習メニュー
4年生以下中心ということなので、バスケットボールという競技の楽しさを知るにはやはり成功体験の獲得が重要かと思います。
難しくなりすぎてしまって、全体理解の無い状態で先に進んでしまうと、この成功体験が得られず理解のないまま先に進んでしまうという事態になります。
学年や理解度によって同じことを言っているが難易度が違かったり、複合的になるものを用意できると良いかもしれません。
例えばスペーシングの説明をしたいのであれば、4年生以下には「ボールが近づいてきたら離れよう」、5・6年生には「離れる動きの最中にDFが目を離したり、行き場が無くなったらバックカットを混ぜよう」と言った具合です。
これであれば達成すべきことは一緒ですが、難易度や実行すべきことの上乗せができるかと思います。
練習として個人基礎とチーム戦術の両方を取りたいということだと思いますので、ここまではダミー→ここからはライブといった形が良いかと思います。
最初はドリブルコンボから入るけどドライブが始まったらライブの3on3が始まると言った具合です。
それぞれが個別に練習していると時間も教える量も増えてしまいます。
子どもたちが自分で選択できるようなものと、コーチが教えてあげられるものがバランス良く入っていると良いですね。
提案する練習メニュー
練習メニュー作成に関するお悩みは解決できましたか?
練習メニュー作成にまだ苦労しているという方におすすめのサービスはこちら!
「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ