バスケットボールを始めたばかりの子供達に、何から教えてあげれば良いかわかりません。
タッシーさんの相談
相談内容
バスケットボールを始めたばかりの子供達に、何から教えてあげれば良いかわかりません。
今、指導しているのは、J B AのコーディネーションのDVDを参考にしたり、ファンドリルを参考にして指導をしてます。
しかし、今のミニバスケットボールでは、楽しく指導する事だけでは、保護者からは賛同が得られず、試合に役立つ指導が求められます。
子供達が飽きずに、楽しく、集中して、試合の実戦に役立つ練習メニューを教えて下さい。
詳しい練習状況
- 種別
- 個人練習
- 年代
- 小学生
- レベル
- 初心者
- ジャンル
- コーディネーション
- 試合出場有無
- 試合に出ていない
- 抱えている課題
- ミートをしっかりして、トリプルスレッドをしなさい。
ERUTLUCからの回答個別作成練習メニュー
小学生で始めたばかりということなので、まずは楽しさからというところは間違いないと思います。
楽しさには、単純に競技が楽しいという要素もありますし、上達や競い合うことが楽しいという要素もあります。
運動神経が良く言葉が理解できるようなお子さんは稀なので、説明が多かったり難しすぎたりすると子どもたちの心は簡単に離れてしまいます。
まずは自分でプレーしている感覚だけど実はコーチがそのスキルが出てくるようにドリル設定しているという状況が作れると、やらされている感が出ずに自分の力で成長している楽しさや競い合うことでの上達が見えてくるかもしれません。
競争的なドリルを入れておくと実際の試合に近い状態になるので、親御さんからの賛同も得られやすいかと思います。
サークル鬼ごっこなどはスピードやスキルの負荷、判断なども入っているのでファンドリルとはいえ初心者にはかなり効果的なドリブル練習になります。
また、数字で明確に成長が見えるものも非常に有効です。シュートパッケージやシュートテストなどを上手く使ってみると、勝手に自主練習を始める子も出てくるかもしれません。
子どもたちの競技人生は長いということ、そのためにはまず楽しさを知ってバスケットを続けてもらうことが最重要な時期だということを親御さんが理解・協力してくれると良いですね。
提案する練習メニュー
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「バスケットボールの家庭教師」を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書1~4」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年~2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年~女子日本代表アシスタントコーチ