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【キック動作につなげるしなやかな回旋動作づくり】フロントランジコンビネーション

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目的/上達スキル
腸腰筋(太ももの付け根の筋肉)や体側のストレッチ
脚を後ろに引く・身体を捻る動作を改善し、キック動作をスムーズにするためのエクササイズ
ウォーミングアップにオススメのダイナミックストレッチ
目安所要時間
30秒(両側)
手順
1.腿上げをして片脚立ちになる。
この際に脚を上げている側の骨盤を引き上げるようにする
2.そのまま大きく一歩前へ踏み出し、後ろの膝を地面に付ける
膝とつま先の方向は正面を向くように意識する
3.頭の上で手を組み、手を後上方に伸ばしながら背筋を伸ばして身体を反っていく
この際に後脚の股関節前面(腸腰筋)がストレッチされるのを感じる
よりストレッチしたい場合には歩幅を広くすると良い
4.腸腰筋をストレッチしたまま、前に踏み出している脚の側に身体を倒していく
この際に体側から股関節前面までがストレッチされるのを感じる
膝の向きが変わらないように意識する
5.腸腰筋をストレッチしたまま、後ろ方向へ振り返る
この際に肩甲骨を寄せながら体幹を回旋させていく
捻っている側の肘を踵に近づけるように捻ると良い
この際に膝が動いてしまい安いので注意する
6.左右繰り返す
指導のコツ・ポイント
膝は正面を常に向くようにする
体幹は下腹部を背骨に引き込むようにお腹をへこませるよう心がけ、腰が反り過ぎないようにする
ストレッチをしている際には気持ち良い程度の強さにする

※フォームが崩れてしまうと効果が得られにくいため、動作の質を意識させる

nazoo(ナズー)

株式会社ナズーは、トップアスリートからジュニアアスリート、スポーツ愛好家の怪我や痛みの治療をはじめ、 スポーツ競技復帰に向けたリハビリテーションを得意としているスポーツマッサージ鍼灸治療院であり、経験豊富なトレーナーを派遣している。
代表の並木はサッカー日本代表としてFIFAワールドカップフランス大会、日韓大会、ドイツ大会に帯同。そのほかU-23日本代表のアスレティックトレーナーとして4度のオリンピックに帯同しており、U-17ワールドカップへの帯同実績もある。
また現在までにU-19サッカー日本代表、Jリーグ、各世代のサッカーを中心に、WJBL、社会人ラグビー、ソフトボール、モトクロス、卓球、陸上、アーティストなど様々な競技や分野にアスレティックトレーナーを派遣している。
さらには講演会やセミナー、専門学校などの教育機関に講師を派遣するなど後進育成にも力を入れている。
「一人一人の健康な人生をサポートする」を企業理念として掲げ、世の中の人々の『健康』をあらゆる方向からサポートし、一人一人の「楽しく、豊かに、生き生きと」生きる、そんな『健康な人生』をサポートしている。

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