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サッカーで必要なフィジカルトレーニング⑥

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サッカー中学生向け高校生向けトレーニング

2018/10/16

目的/上達スキル

サッカーに必要な「大臀筋(お尻)」「体幹」「バランス」を鍛えるトレーニング。
不安定なバランスボールの上で行うことで「インナーマッスル」を鍛えることができる。

目安所要時間

【目安】左右10回ずつ

手順

1.仰向けになりバランスボールを踵で押さえ、お尻を浮かせて肩と踵でバランスをとる。

2.片方の足を(90度まで)上げて左右にスウィングする。
※スウィングする際には、お尻が下がらないようにしっかりと体を支えながら行う。
(大臀筋が弱い選手は支えられずにお尻が下がっていく。)

3.片足10回(10往復)×左右の足を行う。

指導のコツ・ポイント

１、フォームを確認する。
２、上げる足は90度以上が理想。
３、スウィングする際は「お尻が下がらないように」する。(肩から踵までが一直線になるようにする)
４、大臀筋を意識しながら行う。

【初級】スウィングせず足上げ(レッグレイズ)を10回行う
【中級】スウィング5往復
【上級】スウィング10往復
【最上級】スウィング20往復

大臀筋はスプリント(ダッシュ)時にとても重要な筋肉となるため、サッカー選手は鍛えておく必要がある。

このメニューは不安定な中で行うため難易度が高い。
小学生・中学生はバランスボールなしで行い、高校生以上からバランスボールを使って行うのが好ましい。

福岡大学サッカー部

九州大学サッカーリーグに所属するチーム。
日本サッカー協会公認S級コーチ資格保持者、乾真寛監督が指導。

【戦績】
総理大臣杯　　優勝　1回
　　　　　　準優勝　2回
大学選手権　準優勝　3回

これまでに67名のＪリーガーを輩出
主なOBに坪井慶介、永井謙佑、藤田直之がいる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（※2018年3月時点）

この指導者について