トラップやパスなどの基本的なドリルを実戦的な形で行い、かつボールを前線に運ぶイメージをつかめるもの(屋内、屋外ともに)
要望の背景
練習時間が1時間半程しかとれず、日常的に学校で放課後講習があるため、参加者も常に10~15名ほどしかいません。また、北海道のため冬期の練習がグラウンドでできません。顧問もサッカー経験者がおらず、適切な指導ができないまま生徒にメニュー作りから任せている状況があります。
Sufu認定指導者の回答
ボンフィンサッカースクール
お問い合わせをいただきまして、ありがとうございます。
生徒のみなさんが考えることは難しいけれど、よい経験になると思います。そんな生徒のみなさんのお役に少しでも立てれば嬉しいです。
基本的なドリルを組み合わせ(内容、難易度含め)てみました。
関わり合うこと(タイミング、観る、いつ、どこに、どのように)から常にゴールを、前を、意識した内容を組み合わせました。
全体を俯瞰した中で局面局面でこうしたいという狙いを持ってプレーしてみてください。
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ボールフィーリング(3球)
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目的/上達スキル
ボールフィーリングを養う
目安所要時間
10分
手順
1.ボール3個で全体でパス交換を行う。
スローでのパス、バウンドパス、足でのパスの3種類を行う。
スローでのパス、バウンドパス、足でのパスの3種類を行う。
指導のコツ・ポイント
3球を意識した体の向き、ステップワークから受けるタイミングを大事にする
1人で保持し時間をかけて探すより、受けたら出すをスムーズに行えるようにする
1人で保持し時間をかけて探すより、受けたら出すをスムーズに行えるようにする
攻守のグループ活動
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目的/上達スキル
攻撃/パス&コントロールの技術を活かしながらDFのいないところを見つける(共有)得点する
守備/4人でコーンゴールを守る、その中で奪える時に狙う
守備/4人でコーンゴールを守る、その中で奪える時に狙う
目安所要時間
10-15分
手順
1.4vs4に分かれて行う。攻撃側は置いてあるコーンにボールを当てる。
2.攻撃側はU3タッチでプレーをする。
守備側はボール保持者からは奪えないが、インターセプトは可能。コーンゴールを守る。
守備側はボール保持者からは奪えないが、インターセプトは可能。コーンゴールを守る。
指導のコツ・ポイント
攻撃側は拡がりを持ちながら観るものを増やしていく
守備側はボール状況に応じたポジションを取ながら奪う機会を作る
守備側はボール状況に応じたポジションを取ながら奪う機会を作る
ポゼッション(パス&コントロール)
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目的/上達スキル
5人及び中央のゾーンを視野に入れた中でのパス&コントロールの技術の獲得
遠くを見ながら、遠くに蹴れるコントロールから近くにパスを出すなどの選択肢を持つ、そのプレーの実践
遠くを見ながら、遠くに蹴れるコントロールから近くにパスを出すなどの選択肢を持つ、そのプレーの実践
目安所要時間
10分
手順
1.真ん中に四角のエリアを配置。周りは5人でパス&コントロール。
タイミングで四角の中でパスを受ける。四角の中はアンダーツータッチ。
タイミングで四角の中でパスを受ける。四角の中はアンダーツータッチ。
2.止まった状態でプレーをするのではなく、味方がワンタッチでパスを出せるようにしたり、ドリブルで運ぶ中で味方を観ながらプレーしたり変化を作る工夫をしてみましょう。
指導のコツ・ポイント
ボールを止めてから探すのではなく、ボールの移動中(自分にボールが来る前)に体の向き、視野を持つ。
1stタッチに狙いを持ち、方向を変えたり、ボールに触れる瞬間スピードに乗りボールを持ち出すなど工夫(実戦を意識)をする。
1stタッチに狙いを持ち、方向を変えたり、ボールに触れる瞬間スピードに乗りボールを持ち出すなど工夫(実戦を意識)をする。
ポゼッション(3対3+2F)
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目的/上達スキル
ピッチを広く使う(相手に狙いを定めさせない、寄るタイミングを図る)
ボールを受ける前にどのような狙いを持てるか
ボールを受ける前にどのような狙いを持てるか
目安所要時間
10-15分
手順
1.3vs3+2フリーマン。コートには障害物を配置。
相手にボールを奪われないよう、ボールを繋ぐ。リターンパス禁止。
相手にボールを奪われないよう、ボールを繋ぐ。リターンパス禁止。
指導のコツ・ポイント
リターンパスをなくすことで、より遠くを観ておく、3人目を観る習慣付けを図る
ボールを持たない選手がどのように関わるのかを指導者が見れるようにする
数的優位の中で難易度を調整する(Fを2→1にする、コーンの数を減らす)
ボールを持たない選手がどのように関わるのかを指導者が見れるようにする
数的優位の中で難易度を調整する(Fを2→1にする、コーンの数を減らす)
複合練習(応用)
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目的/上達スキル
ドリブル、パス、シュート、ルックアップをそれぞれ意図して練習(つなげる)を行う
シュートをしっかり四隅に打つ、決める
シュートをしっかり四隅に打つ、決める
目安所要時間
10-15分
手順
1.両サイドに分かれてジグザグドリブル。
終わったら逆サイドの人にパスをして、受けたボールをシュート。
終わったら逆サイドの人にパスをして、受けたボールをシュート。
2.片方のジグザグドリブルは時間がかかる設定になっており、難易度、観る、出すタイミングに変化が生じる。
指導のコツ・ポイント
ドリブル時のルックアップ、パスを出す、出せるタイミングを逃さない
観る(状況を把握)、判断(パスを出す/いつ、どこに、どの強さで)、実践を繰り返しながら覚える
観る(状況を把握)、判断(パスを出す/いつ、どこに、どの強さで)、実践を繰り返しながら覚える
2対1プラス1対1プラスGK
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目的/上達スキル
状況判断・相手を崩すための三人目の動き出し
目安所要時間
20-30
手順
1.2人でボールを回している方は1人がハーフラインを越えて前に侵入できる。
センターラインはパスで越える。(ドリブルで運ぶ事は出来ない)
センターラインはパスで越える。(ドリブルで運ぶ事は出来ない)
指導のコツ・ポイント
周りを確認する(ボール・人・スペース・ゴール)
コミュニケーション
状況を見てタイミングを図る
連携で相手を崩す
コミュニケーション
状況を見てタイミングを図る
連携で相手を崩す
3対3プラスGK
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目的/上達スキル
状況判断を行いゴールを決める為の選択・行動を身につける
目安所要時間
20-30
手順
1.3対3+GKを配置。ハーフラインを越えればどちらのゴールにシュート出来る。
2.ボールだし役から任意のチームにボールを出してスタート。
指導のコツ・ポイント
ボールに対して関り続ける(数的優位を作る)
コミュニケーション
顔をあげて状況判断をする
コミュニケーション
顔をあげて状況判断をする
サッカー監修:川村 元雄
【指導歴】
ヴォルティス徳島U12、大塚製薬U12、U15、徳島ヴォルティスU12、
日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ四国担当、徳島ヴォルティスアカデミーダイレクター、
徳島ヴォルティス普及部長、FC東京普及部長、
日本サッカー協会公認B級養成講習会インストラクター(FC東京コース)
【資格】
日本サッカー協会公認A級ジェネラル・日本サッカー協会公認キッズリーダーチーフインストラクター
フットサル監修:小西 鉄平
【指導歴】
FリーグU23選抜監督、ミャンマー女子フットサル代表監督
日本サッカー協会フットサルインストラクター、AFC(アジアサッカー連盟)フットサルインストラクター
【資格】
JFA公認A級コーチジェネラルライセンス・JFA公認フットサルB級コーチライセンス
横山 哲久
【指導歴】
ASV ペスカドーラ町田 監督、FC VIGORE 監督
【資格】
日本サッカー協会公認B級ライセンス・日本サッカー協会公認フットサルB級ライセンス
※全コーチボンフィンサッカースクール所属
【指導歴】
ヴォルティス徳島U12、大塚製薬U12、U15、徳島ヴォルティスU12、
日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ四国担当、徳島ヴォルティスアカデミーダイレクター、
徳島ヴォルティス普及部長、FC東京普及部長、
日本サッカー協会公認B級養成講習会インストラクター(FC東京コース)
【資格】
日本サッカー協会公認A級ジェネラル・日本サッカー協会公認キッズリーダーチーフインストラクター
フットサル監修:小西 鉄平
【指導歴】
FリーグU23選抜監督、ミャンマー女子フットサル代表監督
日本サッカー協会フットサルインストラクター、AFC(アジアサッカー連盟)フットサルインストラクター
【資格】
JFA公認A級コーチジェネラルライセンス・JFA公認フットサルB級コーチライセンス
横山 哲久
【指導歴】
ASV ペスカドーラ町田 監督、FC VIGORE 監督
【資格】
日本サッカー協会公認B級ライセンス・日本サッカー協会公認フットサルB級ライセンス
※全コーチボンフィンサッカースクール所属