ボールを奪うときの体の使い方が身につくトレーニング

要望の背景

試合中相手がドリブルをしていると並走し足だけでボールを取りに行ってしまい簡単にかわされてしまう事が多く練習中子供達に話してもなかなか伝わらず足だけのディフェンスになってしまう為相談させて頂きました

Sufu認定指導者の回答

ボンフィンサッカースクール

お問い合わせいただきまして、ありがとうございました。
最初のうちはどうしても足だけで取りに行きがちですよね。
足を出してしまうのはボールを奪いたい気持ちからということでいいでしょうか。
どうしても最初は相手のスピードを含め足を出してしまいがちになります。
今回は守備の個人の部分を確認しながら、2人で協力して奪いに行く、その後、攻撃の転じるという部分に焦点をあててみました。
参考になれば嬉しいです。

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サッカー小学生低学年クラブチーム市区町村大会（上位）男 31-40人

2019/09/16

メニューリスト

1. 攻守のグループ活動 2. チャレンジの優先順位を覚える 3. ＤＦ・身体を入れる 4. 守備のTR（2人で守る） 5. U8・数的優位ゲーム 6. 2対2+2対2+GK

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攻守のグループ活動

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サッカー小学生向けドリブルパスコントロール大人数中学生向け

2019/09/13

目的/上達スキル

攻撃／パス＆コントロールの技術を活かしながらＤＦのいないところを見つける（共有）得点する
守備／4人でコーンゴールを守る、その中で奪える時に狙う

目安所要時間

10-15分

手順

1.4vs4に分かれて行う。攻撃側は置いてあるコーンにボールを当てる。

2.攻撃側はＵ３タッチでプレーをする。
守備側はボール保持者からは奪えないが、インターセプトは可能。コーンゴールを守る。

指導のコツ・ポイント

攻撃側は拡がりを持ちながら観るものを増やしていく
守備側はボール状況に応じたポジションを取ながら奪う機会を作る

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チャレンジの優先順位を覚える

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サッカー小学生向け中学生向け DF（ディフェンダー）

2019/09/13

目的/上達スキル

・守備の基本を知る
・守備の仕方を知る
・守備の楽しさを知る

目安所要時間

10-15分

手順

1.2対2に分かれる。

2.①インターセプト
DFの後ろの選手がインターセプトを狙う。

3.②前を向かせない
インターセプトを狙って出来なかった場合、攻撃の選手に前を向かせない守備をする。

4.③相手がボールをコントロールした瞬間を狙う。
インターセプトを狙って出来なかった、相手に前を向かれてしまった場合、ボールをコントロールした瞬間を狙う。

5.④対応をする/遅らせる
相手に仕掛けられた場合遅らせながら、相手が動いた瞬間を狙って体を入れ、ボールを奪う。

指導のコツ・ポイント

・①インターセプト　②前を向かせない　③相手がボールをコントロールした瞬間を狙う　④対応をする／遅らせる
・ボールを奪いに行く方法を伝えながら選手が積極的に奪いに行くプレーを引き出す
・相手があるのでボールを奪えないことが多くなるかもしれないが粘り強さ、意図を持ったプレーが
　出来るように指導をしていく

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ＤＦ・身体を入れる

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サッカー小学生向け DF（ディフェンダー）

2019/09/13

目的/上達スキル

・相手に対応をする時、相手に自由（主にスピード、スペース）を奪いながら身体を入れて奪う
・奪った後に攻撃に転じられるようにする（意識をしてプレーする）

目安所要時間

10分

手順

1.右攻撃がボールを持ち、DFは相手の前に立つ。

指導のコツ・ポイント

・相手との間合いを覚え、奪える機会をうかがう。
・相手は必ず仕掛けてくる（主に方向、スピードの変化）のでその瞬間に対応できるように足を運ぶ
・並走して押し出す、相手が間合いを嫌がり、ボールを離した瞬間に身体を入れ奪う、攻撃に転じる

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守備のTR（2人で守る）

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サッカー小学生向け中学生向け DF（ディフェンダー）大人数

2019/09/13

目的/上達スキル

・下がって守備をするのではなく、前で奪う守備を行う（攻撃のコントロールとしてシュートラインを設定）
・ボールの移動中に寄せる
・2人で守備をするのでコミュニケーション（ボールに行く、カバーに入る、マークにつく、受け渡すなど）を取りながら守備をする

目安所要時間

10-15分

手順

1.2vs2を行う。シンプルに攻撃は相手にボールを奪われないでゴールを決める。守備はボールを奪う。

2.※ＧＫがいる場合はＧＫとの連携から守備を強固にする
※正しいポジションに入れているかを確認する

指導のコツ・ポイント

・数的同数の場合はボールを持っている方が有利だがその中で守備を出来るようにする
・ボール状況によって守備のポジションが変わる際、少しでも正しいポジションに入りそこから間合いを詰めるようにする（そのためにゴールを付けて守備をする）

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U8・数的優位ゲーム

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サッカー小学生向けドリブルパスシュートフェイント大人数

2019/02/19

目的/上達スキル

・得点したら相手側が1名増えることから数的優位、数的不利、同数のなかでいろいろ考えながらミニゲームを楽しめる。

目安所要時間

手順

1.2チームに分かれて1対1からスタート。点を入れられたチームは1人増やして再スタート。最終的に全員参加したチームが点を入れられたら終わり。

指導のコツ・ポイント

・状況を理解させる中で、選手のアイディアを引き出す声かけが出来ると良い。
・積極的な姿勢を攻守に促すとともに、数的状況から駆け引きを覚えさせる。
・いたずらにスピードを上げて状況把握が出来なくならないように気を付ける。

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2対2+2対2+GK

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サッカー小学生向け中学生向け高校生向けドリブルパスコントロール大人数

2019/01/19

目的/上達スキル

攻撃の個人戦術と連携で相手を崩す

目安所要時間

20-30

手順

1.センターラインでコートを2分割し、前と後ろのコートに各チーム2人づつ選手を配置。センターラインはパスでのみ超える事が出来る。GKにボールを戻しても良い。
GKから前のコートにいる選手に直接パスもOK。

2.最終的にゴールを決める。役割を交代しながら行う。

指導のコツ・ポイント

前線は個人戦術（裏を突く・相手の視野から消える・開く・駆け引き）
仲間との連携
コミュニケーション

ボンフィンサッカースクール

サッカー監修：川村　元雄
【指導歴】
ヴォルティス徳島U12、大塚製薬U12、U15、徳島ヴォルティスU12、
日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ四国担当、徳島ヴォルティスアカデミーダイレクター、
徳島ヴォルティス普及部長、FC東京普及部長、
日本サッカー協会公認B級養成講習会インストラクター(FC東京コース)
【資格】
日本サッカー協会公認A級ジェネラル・日本サッカー協会公認キッズリーダーチーフインストラクター

フットサル監修：小西　鉄平
【指導歴】
FリーグU23選抜監督、ミャンマー女子フットサル代表監督
日本サッカー協会フットサルインストラクター、AFC（アジアサッカー連盟）フットサルインストラクター
【資格】
JFA公認A級コーチジェネラルライセンス・JFA公認フットサルB級コーチライセンス

横山　哲久
【指導歴】
ASV ペスカドーラ町田監督、FC VIGORE 監督
【資格】
日本サッカー協会公認B級ライセンス・日本サッカー協会公認フットサルB級ライセンス

※全コーチボンフィンサッカースクール所属

https://www.bonfim.co.jp/ochiai/junior/