
基礎基本を見直せるような練習メニュー。トラップ、ボールタッチなどの正確さが増すようなもの。
要望の背景
色々と練習方法は試してみたけれど、なかなか技術の向上が見られず困っていたため。

Sufu認定指導者の回答

お問い合わせいただき、ありがとうございます。
基礎基本はとても大事ですよね。同時に身に付いたのか、試合で活かされているのか、結果が見えずらいものでもありますね。
基礎基本を見直すときってどういう時なのか、試合では相手がいる中で判断を伴って技術を発揮するもの、練習時の強弱はどうだろうかということもみんなで確認し合いながら、技術の向上目指して頑張ってください。
微力ながら応援させていただきます。
いくつかご提案させていただきます。参考になれば嬉しいです。
基礎トレーニング(体のいろいろな部位を使う)

キックの基礎、トラップで使用する体の部位でボールを扱う事によって基礎技術を向上させる。

10分-15分

1.2人1組でボールを投げる人、受け取る人に分かれる。
ボールを投げてもらい、インサイドキック(足の内側)でボールを返す。
ボールを投げてもらい、インサイドキック(足の内側)でボールを返す。
2.2人1組でボールを投げる人、受け取る人に分かれる。
ボールを投げてもらい、インステップキック(足の甲)でボールを返す。
ボールを投げてもらい、インステップキック(足の甲)でボールを返す。
3.2人1組でボールを投げる人、受け取る人に分かれる。
ボールを投げてもらい、アウトサイドキック(足の外側)でボールを返す。
ボールを投げてもらい、アウトサイドキック(足の外側)でボールを返す。
4.2人1組でボールを投げる人、受け取る人に分かれる。
ボールを投げてもらい、すねでボールを返す。
ボールを投げてもらい、すねでボールを返す。
5.2人1組でボールを投げる人、受け取る人に分かれる。
ボールを投げてもらい、ももでボールを返す。
ボールを投げてもらい、ももでボールを返す。
6.2人1組でボールを投げる人、受け取る人に分かれる。
ボールを投げてもらい、胸でボールを返す。
ボールを投げてもらい、胸でボールを返す。
7.2人1組でボールを投げる人、受け取る人に分かれる。
ボールを投げてもらい、肩でボールを返す。
ボールを投げてもらい、肩でボールを返す。
8.2人1組でボールを投げる人、受け取る人に分かれる。
ボールを投げてもらい、頭でボールを返す。
ボールを投げてもらい、頭でボールを返す。
9.手順1~手順8を体の反対側で同じく行う。

ボールをよく見て、相手の胸にボールを返すイメージで行う。
姿勢は周りを良く見渡せる姿勢をキープして猫背にならないように注意。
慣れてきたらテンポをあげて正確にボールを返せるようにする。
姿勢は周りを良く見渡せる姿勢をキープして猫背にならないように注意。
慣れてきたらテンポをあげて正確にボールを返せるようにする。
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ボールフィーリング リフティング

トレーニング前のウォーミングアップとして頭の回転・反応を高める。
ボールを触る事で感触を確かめる。
ボールを触る事で感触を確かめる。

10分-15分

1.1人がサーバーとなりリフティングで上にボールを上げる。2人は迎え合っって足でじゃんけんをする。
2.サーバーが上にあげたボールを、じゃんけんで勝った人がボールをコントロールしてリフティングを行いサーバーにパス。じゃんけんがあいこの場合、サーバーが落ちてくるボールをコントロール。
3.手順2までを手を使わずに繰り返し行う。
4.途中で役割を変えながら行う。

リラックスして楽しめる雰囲気で行う。ボールを落とさないように・仲間で協力しながら行う。
浮き球のコントロール

浮き球の処理の技術を向上させる

15-20

1.2人1組で行い、上にボールを投げてトラップ役はクッションコントロールでボールをコントロールする。
2.次は3人1組で行う。(ボールを投げる人、攻撃役、守備役)。
攻撃役に対して上にボールを投げて、守備役が守備に入る。
攻撃役は奪われないようにフィニッシュまで持っていく。
攻撃役に対して上にボールを投げて、守備役が守備に入る。
攻撃役は奪われないようにフィニッシュまで持っていく。

しっかりとボールを見る(ボールが浮いている間に相手を見る)
膝を柔らかく使う
ボールのバウンドを一回で無くすクッションコントロール
コントロールは相手の足が届かなく、次のプレーがしやすい場所に
膝を柔らかく使う
ボールのバウンドを一回で無くすクッションコントロール
コントロールは相手の足が届かなく、次のプレーがしやすい場所に
浮き球のコントロール&攻撃の崩し

ウェッジコントロールを身につける、仲間を利用した攻撃の崩しを身につける

15-20

1.守備役がボールを持ち攻撃役に浮き球を投げる。
2.攻撃役はウェッジコントロールを行い、自分のボールにする。
3.サイドにいるフリーマンを使いながらフィニッシュまで持っていく。
※サイドにいるフリーマンを使わないでフィニッシュもオッケー。
※サイドにいるフリーマンを使わないでフィニッシュもオッケー。

ウェッジコントロールは相手のプレッシャーにかからない場所にコントロールする
サイドにいる仲間とのワンツー・出すふりして突破などいろいろなバリエーションにチャレンジ
サイドにいる仲間とのワンツー・出すふりして突破などいろいろなバリエーションにチャレンジ
4人1組(3ライン)でのパス&コントロール

パスを出す、受けるを連続し、且つ動きながらでも正確に行う
受け手は視野とプレーするスペースを確保する
受け手は視野とプレーするスペースを確保する

10分

1.外2人・中に2人、中の人はコーンから離れて外の人からボールを受け、
逆サイドの人にパス。
逆サイドの人にパス。
2.パスを受けた外の人は中の人とワンツー、ファーストタッチでスピードに乗る。

ボールと次に出すFWを意識した体の向きを作る
ボールの移動中に次のターゲットを観る
ボールに一歩寄ることが前を向く際に重要
ボールの移動中に次のターゲットを観る
ボールに一歩寄ることが前を向く際に重要
コントロール&ターン

ボールを受けるタイミング、相手にボールを奪われないコントロール&ターンを身につける

10-15

1.マーカーで中央に横長の長方形のエリアを作る。
2.ボールの受け手はそのエリアの中で相手よりも(DFが取りに来ている前提)遠い足でコントロール&ターン。
3.手順2を繰り返し行う。

受け手は動きながらボールを受ける
タイミングを取る
受ける前に周りを見る
相手より遠い足でコントロール&ターンを行う
タイミングを取る
受ける前に周りを見る
相手より遠い足でコントロール&ターンを行う
ビルドアップ

自陣から攻撃を組み立てる。

20分

1.3vs3+1フリーマンで、攻撃は赤コーンのゲート(2つ)をドリブルまたはパスで通る。

前を意識したボールの受け方・関わり方を考える。
自分で前に運べる・出せるときを見逃さない。
ただボールを奪われない事は強く意識する。
コートを両サイド広く取り、前の攻撃者にボールが入った所で攻撃のバリエーションを持つ。
自分で前に運べる・出せるときを見逃さない。
ただボールを奪われない事は強く意識する。
コートを両サイド広く取り、前の攻撃者にボールが入った所で攻撃のバリエーションを持つ。

サッカー監修:川村 元雄
【指導歴】
ヴォルティス徳島U12、大塚製薬U12、U15、徳島ヴォルティスU12、
日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ四国担当、徳島ヴォルティスアカデミーダイレクター、
徳島ヴォルティス普及部長、FC東京普及部長、
日本サッカー協会公認B級養成講習会インストラクター(FC東京コース)
【資格】
日本サッカー協会公認A級ジェネラル・日本サッカー協会公認キッズリーダーチーフインストラクター
フットサル監修:小西 鉄平
【指導歴】
FリーグU23選抜監督、ミャンマー女子フットサル代表監督
日本サッカー協会フットサルインストラクター、AFC(アジアサッカー連盟)フットサルインストラクター
【資格】
JFA公認A級コーチジェネラルライセンス・JFA公認フットサルB級コーチライセンス
横山 哲久
【指導歴】
ASV ペスカドーラ町田 監督、FC VIGORE 監督
【資格】
日本サッカー協会公認B級ライセンス・日本サッカー協会公認フットサルB級ライセンス
※全コーチボンフィンサッカースクール所属
【指導歴】
ヴォルティス徳島U12、大塚製薬U12、U15、徳島ヴォルティスU12、
日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ四国担当、徳島ヴォルティスアカデミーダイレクター、
徳島ヴォルティス普及部長、FC東京普及部長、
日本サッカー協会公認B級養成講習会インストラクター(FC東京コース)
【資格】
日本サッカー協会公認A級ジェネラル・日本サッカー協会公認キッズリーダーチーフインストラクター
フットサル監修:小西 鉄平
【指導歴】
FリーグU23選抜監督、ミャンマー女子フットサル代表監督
日本サッカー協会フットサルインストラクター、AFC(アジアサッカー連盟)フットサルインストラクター
【資格】
JFA公認A級コーチジェネラルライセンス・JFA公認フットサルB級コーチライセンス
横山 哲久
【指導歴】
ASV ペスカドーラ町田 監督、FC VIGORE 監督
【資格】
日本サッカー協会公認B級ライセンス・日本サッカー協会公認フットサルB級ライセンス
※全コーチボンフィンサッカースクール所属