サッカーが上手くなるフットサル　中盤での引き出し（引き込んで交わす）を活かした2対1 導入

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サッカー小学生向け中学生向け高校生向けドリブルパスシュートコントロール

2022/05/20

目的/上達スキル

中盤のポジションで、デイフェンスを取りに来させる引き込みのタイミングを覚える
ボールの置き所、体の向きで、デイフェンスが取りに来る場所が変わることを理解
交わした後のシュート（パス）までのイメージをしっかりと持つ
真剣に的を狙うので当てた喜びと当たらない悔しさを感じる

目安所要時間

１０分

手順

1.目標となる目印と距離を決める
※ここでは、ゴールの中に目標（ターゲット）、スタート地点にマーカーを用意

2.デイフェンス役にパスをして、攻撃側2人のどちらかにリターンされた時点でスタートする

3.パスを受け、DF役が自分のボールを取りに来たタイミングで外して、シュートやパスを狙う
※試合など本番で行うイメージをしっかりと持つ

4.外し方は、相手がボールを奪いに来る立ち位置を見て交わす
※交わすところ（パスかシュートへ向かう突破の判断）をより重点的にイメージする

5.ボールを押し出し（受けたら）たら、出来るだけ早くシュートを打つ

6.攻撃側のうち、最後にボールを触れた人がデイフェンス役に回る

7.手順2から繰り返す
※前の組が終わったら出来るだけ早くDF役にパスをして、トランジション効果も上げる

指導のコツ・ポイント

基本は楽しみながら行う
最後にボールが触れる部分（指の先、つま先）まで集中して行う
先に動かないで、矢印を自分に向いたギリギリのタイミングで交わす（相手が足を出して来たギリギリまで我慢）
デイフェンスの狙いの反対の行動を意識（パスか突破の判断）

フットサル元日本代表　相根澄

相根澄（さがねきよし、1973年10月4日）
京都府出身　フットサル元日本代表、日本人初イタリアセリエＡフットサルプレーヤー
東京ヴェルディフットサルクラブシニアディレクター
特定非営利活動法人日本フットサル振興会理事長
★指導歴★
2008年- 2009年フットサル日本代表テクニカルスタッフ
2008年- 2011年 JFAスペシャルスタッフ
2011年 - 2012年ステラミーゴいわて花巻監督
2012年 - 2014年湘南ベルマーレフットサルクラブ監督
2014年 - 2015年ヴォスクオーレ仙台強化部長
2015年 - 2017年スーパースポーツゼビオFリーグアンバサダー
2020年 -東京ヴェルディフットサルチームＳＤ（総監督）
サッカーが上手くなるために始めたフットサル
今までと比べ物にならない位サッカーが上手くなり、その過程でフットサルの奥深さに魅了されフットサル選手となる
そのフットサルで、日本代表、イタリアセリエＡでプレーをするまでになった経験を、より多くの子供たちに伝えさせて頂く為に今回参加させていただきました

この指導者について