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股関節の柔軟性をよくするトレーニング
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目的/上達スキル
股関節の柔軟性を改善するため
股関節の可動域を広くするため
股関節の回旋動作をスムーズにするため
目安所要時間
3分程度(交互10〜20回×2セット)
手順
1.開脚動作を行う(手は前に着く)
2.片方の足のつま先は上に向け
反対足のつま先は前に倒す
3.つま先を上に向けていた足は前に倒し
前に倒していた足はつま先を上に向ける
4.交互につま先を上に向けることと
前に倒すことを行う
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・前に手をつくことで
 安定した形をとりながら
 行うことができる
・膝を曲げずに伸ばした状態で行うことで
 より股関節の動きにつながっていく
・上半身は動かさずに行うことで
 股関節の動きをとりやすくなる

《指導のポイント》
・できる限り開脚動作を行って
 左右逆の動きを行っていくこと
・膝が曲がらないように
 伸ばした状態をキープすること
・足のつま先の向きを意識して行うこと
・まずはできる範囲で実施すること

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投手の股関節の動きと下半身トレーニングメニュー
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目的/上達スキル
投球動作においての体重移動に
必要な股関節の動きを獲得するため
投球動作においての下半身のトレーニング
目安所要時間
5分程度(10〜20回×2セット)
手順
1.手を頭の後ろで組み
伸脚を行うぐらいに足を開く
2.片足に体重を乗せていくようにして
体重を乗せた足の反対の肘で
つま先をタッチする
3.体は起こすことなく体重移動を行って
反対足のつま先を対角の肘でタッチする
4.左右交互に肘でつま先タッチを行っていく
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・後ろ足となる足の膝を伸ばしたままで
 行うことで体重がより前にかかり
 タッチもしやすくなる

《指導のポイント》
・伸脚動作でお尻が落ちてしまうと
 体の回転ができず肘で足を
 タッチすることも難しくなってしまう
・体を1回1回起こすのではなく
 前に倒した位置で左右の足をタッチしていくこと
・肘で反対足のつま先をタッチできるように行うこと

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肩甲骨の動きを高めるメニュー
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目的/上達スキル
野球の投球動作において重要となる
肩甲骨の動きの獲得するため
肩甲骨の動きを改善して腕の動きを
スムーズにしていくため
肩肘の怪我の予防をしていくため
目安所要時間
3分程度(10回×2セット)
手順
1.腕を体の前に出し肘を肩の高さまで上げて
90度に曲げ、体の前で手の平を合わせる
2.手の平を外に向けながら肘を開いていく
3.両肩の高さに肘の位置を上げておき
肘、両肩、肘が一直線になる位置まで開く
4.肘を伸ばしながら手の平を内に向けていく
5.腕が伸びきった位置で手の平を合わせる
6.動きを戻して肘を開いていき、体の前に戻していく
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・手の平の向きを意識すると肩甲骨も
 より大きな動きとなりやすい
・良い姿勢を作らなければ肩甲骨の動きも広がらないので
 真っ直ぐ立った良い姿勢をとって行うこと
・肩甲骨は筋肉によって位置が決まっているので
 動かす時には力を入れ過ぎないこと

《指導のポイント》
・リラックスして肩甲骨の動きをイメージして行うこと
・手を上げた際に肩がすくんでしまうと
 肩甲骨の動きも悪くなってしまうので
 手を上げた時も首から肩にかけての筋肉に
 力が入り過ぎないように注意すること
・反動は使わずにゆっくりと動かしていくこと

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肩甲骨と胸郭の動きをよくするトレーニング
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目的/上達スキル
肩甲骨の動きを改善するため
胸郭の動きを改善するため
肩の連動した動きを獲得するため
目安所要時間
3分程度(前後各10×2セット)
手順
1.四つん這いの姿勢を作ります
2.片方の手を頭の後ろにおく
3.肘を大きく回すようにして
前回し、後回しを連続して行う
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・肘を大きく回す意識を持つことで
 肩甲骨や胸郭の動きも広がる
・四つん這いの姿勢を崩さないようにすることで
 動きを獲得できる

《指導のポイント》
・肩甲骨、胸郭の動きを意識して動かすこと
・上半身は支えている腕で動きを安定させること
・肘で大きな円を描くように意識して動かすこと

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肩の動きをよくするメニュー
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目的/上達スキル
投球動作においての肩・肩甲骨の動きを改善
肩や肘への負担を軽減する
投球動作においてのスムーズな動作の獲得
目安所要時間
2分程度(前後各10周×2セット)
手順
1.両肘を曲げて手を肩に手を置く
2.肘を遠くに回すようにして
前回し、後ろ回しを行う
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・肘を遠くに回していくように
 意識することで肩の動きも大きくなる
・肘を回す時には胸も使うことで
 より大きな動きが可能となる

《指導のポイント》
・肩甲骨の動きと肩の動きを
 意識して肘を大きく回していく
・腰を反ってしまうと
 負担がかかってしまうので
 腰を反るのではなく
 胸を張る動作を使って行う
・肩をすくめる動作になると
 肩甲骨の動きが悪くなるので
 肩はすくめないように意識する
・両手を同時のタイミングで回していく

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下半身の瞬発力をつけるためのトレーニング
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目的/上達スキル
下半身の瞬発力を向上させるため
力発揮のタイミングを獲得するため
ボディコントロールを覚えるため
目安所要時間
3分程度(10回×2〜4セット)
手順
1.その場でゆっくり走るようなイメージで
足踏みをする
2.足踏みのタイミングで地面を強く蹴り
1回1回の蹴りを強くする
3.左右交互に腕の振りも使って高くバウンドする
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・上半身のブレがなくなることで
 地面を蹴る力も強くなりやすくなる
・腕を振ることで上半身のバランスを取りやすくなる

《指導のポイント》
・出来るだけ高く強くジャンプすることを
 意識すること
・少しずつ前に進むと
 走力アップにもつながる要素となる
・腕の振りと足の地面を蹴るタイミングが
 合うことでよりジャンプも強くなる

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下半身の瞬発力向上トレーニング
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目的/上達スキル
下半身の瞬発力向上
瞬発的な力の発揮を獲得するため
力を発揮するための体の使い方を獲得するため
目安所要時間
3分程度(10回×2セット)
手順
1.正座の姿勢を作る
2.出来るだけ反動はつけずにジャンプする
3.スクワットポジションで着地する
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・上半身は少し前傾させた状態で
 行うことでジャンプしやすくなる
・腕の振りは使わずに
 足を引き上げる反動を使ってジャンプする

《指導のポイント》
・正座が出来ない選手は
 出来る範囲で行うこと
・ジャンプする時には
 少し上半身も前傾させること
・足は外から回して前に出すのではなく
 足の引き上げで前に踏み出すこと
・スクワット姿勢の着地も安定させること

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力の伝え方を覚えるメニュー
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目的/上達スキル
地面を押す感覚をつかむため
力を伝えやすい動きの獲得するため
目安所要時間
5分(左右各5〜10回×2セット)
手順
1.長座の姿勢(足を伸ばして座った姿勢)
から片足を曲げる
2.曲げた足に重心を乗せて
そのまま片足で立ち上がる
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・膝の位置を動かさないようにして
 重心を前に持っていくと立ち上がりやすくなる
・重視の位置を動かすことを
 意識することで体も動かしやすくなる
・できない場合は前から手を引いてあげて
 重心を前に持ってくるようにすることで
 感覚をつかみやすくなる
・片足でゆっくり座ることができるようになれば
 立ち上がりの感覚もわかりやすくなる
・かかとをお尻に近づけると
 重心の位置を前に出しやすくなる

《指導のポイント》
・片足立ちをする足の裏は
 全体が地面に着いた状態で行うこと
・膝の位置が前に出てしまうと
 立ち上がることも難しくなってしまうこと
・頭の位置が後ろにあると
 立ち上がりも難しくなる
・膝も左右にぶれてしまわないように
 注意すること
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