![](/img/icons/ic_question.png)
投球練習、下半身強化、リズム、コントロール、
要望の背景
高校の時から球速が上がらず大学でも試合にあまり出れなかったりといい結果が出てこないので練習方法を自分自身で考えなおし、また専門家のトレーニング方法を聞いた中で自分に必要なものを取り入れて結果に結びつけていきたいと思っています
![](/img/icons/ic_answer.png)
Sufu認定指導者の回答
![](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/sufu-prod/images/dfa53ae11e6f467d74bcc517998227b0.jpg)
今回は練習メニューのご要望をいただき
ありがとうございます。
球速をアップさせていくためには
下半身からの力を上半身の動きへ
繋げていくことが重要です。
そのためには、下半身の瞬発力を高め
体重移動をしっかりと取れるようにしていくことで
パワーロスが少なく
ボールへ自分自身の力を伝えられるように
なっていきます。
今回、プランニングさせていただいたメニューでも
上記の点について取り組んでいけるよう
メニューを作成したので
ぜひ、レベルアップのために
取り組んでいってください。
体重移動を意識して投球する練習方法
![](/img/icons/ic_goal.png)
体重移動ができない
体重移動が分からない選手の動きを取得するため
体重移動が分からない選手の動きを取得するため
![](/img/icons/ic_time.png)
10分程度(10〜20球)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.投球動作の前足がついた状態のフォームを作る
(グローブ側の肩を投げる方向へ向ける)
(グローブ側の肩を投げる方向へ向ける)
2.前足に体重を乗せる
(おへそが投げる方向へ向く)
(おへそが投げる方向へ向く)
3.後ろ足に体重を移動させる
(テイクバックの形を併せてとる)
(テイクバックの形を併せてとる)
4.再度前足に体重を移動させ投球する
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・最も重要な部分が前足へ体重を乗せた際の形になるので
下記のポイントをゆっくり行いフォームを意識させること
・ボールを初めから使用すると投げる方に意識が
向いてしまうため、初めはボールを使わず
下半身の動きを重視すること
《指導のポイント》
・前足に体重を乗せていく際
後ろ足を地面に押し込むようにすること
後ろ足が伸びるようにすること
上体が倒れないようにすること
・後ろ足に体重を乗せる際
後ろ足の股関節に体重を乗せること
腰の高さが変わらないように移動すること
・最も重要な部分が前足へ体重を乗せた際の形になるので
下記のポイントをゆっくり行いフォームを意識させること
・ボールを初めから使用すると投げる方に意識が
向いてしまうため、初めはボールを使わず
下半身の動きを重視すること
《指導のポイント》
・前足に体重を乗せていく際
後ろ足を地面に押し込むようにすること
後ろ足が伸びるようにすること
上体が倒れないようにすること
・後ろ足に体重を乗せる際
後ろ足の股関節に体重を乗せること
腰の高さが変わらないように移動すること
軸足の押し込みを覚える練習方法
![](/img/icons/ic_goal.png)
軸足に溜めた力を投球方向に押し込んでいき
球速アップにつなげるため
球速アップにつなげるため
![](/img/icons/ic_time.png)
5~10分程度(5〜10球×3セット)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.台の上にボールを用意する
2.サイドステップをしてから投げる
3.投球後サイドステップで台の置いてある位置まで戻る
4.台に置いてあるボールを取る
5.手順2に戻り、5〜10球繰り返す
小学生であれば5球程度
中学生であれば10球程度を目安とする
小学生であれば5球程度
中学生であれば10球程度を目安とする
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・サイドステップでボールを取りに行く時に
頭の位置が上下移動しないようにすること
・ボールを取る際、股関節を閉める意識を持つこと
・投げる際上体が浮かないこと
《指導のポイント》
・目線の高さを一定にすること
・内転筋を使い、体重移動を行うこと
・できるだけステップの幅をとること
・軸足・ステップ足の股関節使い、動くこと
・サイドステップでボールを取りに行く時に
頭の位置が上下移動しないようにすること
・ボールを取る際、股関節を閉める意識を持つこと
・投げる際上体が浮かないこと
《指導のポイント》
・目線の高さを一定にすること
・内転筋を使い、体重移動を行うこと
・できるだけステップの幅をとること
・軸足・ステップ足の股関節使い、動くこと
ボールの押し込みを覚える練習方法
![](/img/icons/ic_goal.png)
リリース時に指先でボールを
押し込めるようにすることで
球速アップに繋げるため
押し込めるようにすることで
球速アップに繋げるため
![](/img/icons/ic_time.png)
5~10分(20回程度)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.ネットや壁にバランスボールを設置し
リリースの高さに合わせる
リリースの高さに合わせる
2.ステップ幅程度に足を広げる
3.肩甲骨から動かす意識をしながら
バランスボールを押し込む
バランスボールを押し込む
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・リリースポイントに
バランスボールを設置すること
・肘が上下に動かないこと
《指導のポイント》
・肩甲骨から動かすこと
・頭の位置が動かないこと
・バランスボールに力を伝えること
・リリースポイントに
バランスボールを設置すること
・肘が上下に動かないこと
《指導のポイント》
・肩甲骨から動かすこと
・頭の位置が動かないこと
・バランスボールに力を伝えること
前足の股関節に体重を乗せる練習方法
![](/img/icons/ic_goal.png)
リリース後、体重が軸足側に残らないようにし
投球方向へ力を出して球速アップを目指すため
投球方向へ力を出して球速アップを目指すため
![](/img/icons/ic_time.png)
5~10分(10球程度)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.ステップ幅に足を広げる
2.ステップ足を台に乗せる
3.軸足からステップ足へ
しっかり体重移動を行う
しっかり体重移動を行う
4.リリース後
ステップ足1本で立つ
ステップ足1本で立つ
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・リリース後、ステップ足に
全体重が乗るようにしていくこと
・リリース後、ステップ足1本で
立つようにすること
《指導のポイント》
・軸足からステップ足へ
体重移動をしっかり行うこと
・ステップ足の股関節に
体重を乗せて安定させること
・上体が浮かないようにすること
・リリース後、ステップ足に
全体重が乗るようにしていくこと
・リリース後、ステップ足1本で
立つようにすること
《指導のポイント》
・軸足からステップ足へ
体重移動をしっかり行うこと
・ステップ足の股関節に
体重を乗せて安定させること
・上体が浮かないようにすること
投球フォームを大きくするための練習方法
![](/img/icons/ic_goal.png)
ボールに力をしっかり伝えていくために
体を大きく使って投げられるようにするため
体を大きく使って投げられるようにするため
![](/img/icons/ic_time.png)
5分(10〜20回)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.グローブ側の肩を投げる方向に向け
足は肩幅よりやや広めに広げ、立つ
足は肩幅よりやや広めに広げ、立つ
2.両腕を大きく回す
(右投手:反時計回し、左投手:時計回し)
(右投手:反時計回し、左投手:時計回し)
3.腕を大きく回す動きの中で投球する
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・腕だけで回さないようにすること
・グローブ側の腕が通ったところを
投球腕も通るようにして投げること
《指導のポイント》
・回す際に両腕が縮こまらないように
大きく回すこと
・腕を回す際に一緒に頭がぶれないようにすること
・投球後は前足に体重が乗るようにすること
・腕だけで回さないようにすること
・グローブ側の腕が通ったところを
投球腕も通るようにして投げること
《指導のポイント》
・回す際に両腕が縮こまらないように
大きく回すこと
・腕を回す際に一緒に頭がぶれないようにすること
・投球後は前足に体重が乗るようにすること
体幹を使って投げていく練習方法
![](/img/icons/ic_goal.png)
体幹を使って投げる動作を覚えることで
コントロールの安定や球速アップを目指すため
コントロールの安定や球速アップを目指すため
![](/img/icons/ic_time.png)
5~10分(10球程度)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.軸足の片足で立つ
2.ステップ足を前後に振る
3.ステップ脚を前に振った時に
投球腕が前に出るように
対角で動かしていく
投球腕が前に出るように
対角で動かしていく
4.手順2・3を3回行なった後に
4回目で投げる
4回目で投げる
5.リリース後、ステップ足を高く保ち
投球した手にタッチするようにする
投球した手にタッチするようにする
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・上体が前後左右にブレないようにすること
・常に軸足1本で立っていること
・リリース後、ステップ足を
投球した手をタッチするようにすること
・体幹に意識を持ち、お腹が緩んだり
背中を反ったりしないこと
《指導のポイント》
・軸足を曲げないこと
・リリース後、ステップ足は高く保つこと
・上半身を振らないこと
・上体が前後左右にブレないようにすること
・常に軸足1本で立っていること
・リリース後、ステップ足を
投球した手をタッチするようにすること
・体幹に意識を持ち、お腹が緩んだり
背中を反ったりしないこと
《指導のポイント》
・軸足を曲げないこと
・リリース後、ステップ足は高く保つこと
・上半身を振らないこと
切り返しの速さに繋がる下半身トレーニング
![](/img/icons/ic_goal.png)
切り返す動作を習得するため
瞬発的な力の発揮を習得するため
動作での体をコントロールする能力を習得するため
上半身のブレを改善するため
瞬発的な力の発揮を習得するため
動作での体をコントロールする能力を習得するため
上半身のブレを改善するため
![](/img/icons/ic_time.png)
3分程度(左右交互20回×3セット)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.片足立ちとなる
2.バランスをとりながら
速さと距離を意識して
左右にジャンプしていく
速さと距離を意識して
左右にジャンプしていく
3.ジャンプの幅が狭くならないように
同じ幅をジャンプできるようにしていく
同じ幅をジャンプできるようにしていく
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・出来るだけ上半身は動かさないことで
動きのブレは少なくなる
・足の内側を意識して
横のジャンプを行うことでスピードが上がる
《指導のポイント》
・上半身がブレないように注意していくこと
・着地からジャンプまでを
出来るだけ速くしていくこと
・腕の振りも行うことで
バランスをとりやすくなる
・出来るだけ上半身は動かさないことで
動きのブレは少なくなる
・足の内側を意識して
横のジャンプを行うことでスピードが上がる
《指導のポイント》
・上半身がブレないように注意していくこと
・着地からジャンプまでを
出来るだけ速くしていくこと
・腕の振りも行うことで
バランスをとりやすくなる
下半身の瞬発力をつけるためのトレーニング
![](/img/icons/ic_goal.png)
下半身の瞬発力を向上させるため
力発揮のタイミングを獲得するため
ボディコントロールを覚えるため
力発揮のタイミングを獲得するため
ボディコントロールを覚えるため
![](/img/icons/ic_time.png)
3分程度(10回×2〜4セット)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.その場でゆっくり走るようなイメージで
足踏みをする
足踏みをする
2.足踏みのタイミングで地面を強く蹴り
1回1回の蹴りを強くする
1回1回の蹴りを強くする
3.左右交互に腕の振りも使って高くバウンドする
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・上半身のブレがなくなることで
地面を蹴る力も強くなりやすくなる
・腕を振ることで上半身のバランスを取りやすくなる
《指導のポイント》
・出来るだけ高く強くジャンプすることを
意識すること
・少しずつ前に進むと
走力アップにもつながる要素となる
・腕の振りと足の地面を蹴るタイミングが
合うことでよりジャンプも強くなる
・上半身のブレがなくなることで
地面を蹴る力も強くなりやすくなる
・腕を振ることで上半身のバランスを取りやすくなる
《指導のポイント》
・出来るだけ高く強くジャンプすることを
意識すること
・少しずつ前に進むと
走力アップにもつながる要素となる
・腕の振りと足の地面を蹴るタイミングが
合うことでよりジャンプも強くなる
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野球専門・動作解析サポート
BASEBALL ONEは
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愛知県内に7施設展開し、メジャー仕様マウンドやトレーニング施設も設置しています。
動作解析システムを用いて、小学生からプロ野球選手まで累計9,000人以上の選手をサポート。
個人はもちろんのこと、中・高・大学のチームサポートも実施。
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