走力の向上と、ピッチングで球のキレがなくボールがおじぎしてしまう
要望の背景
走力がないせいでバッティングも悪く
ピッチングもいまいちです
あとボールの回転が悪くキャッチャーにいくまでにおじぎしてしまいます
Sufu認定指導者の回答
BASEBALL ONE(株)
練習メニューのご要望をいただき
ありがとうございます。
今回、ご要望でいただいた
走力の向上とピッチャーのボールのキレを
上げていくということですが、
どちらにも共通して欠けている能力としては
「瞬発力」ではないかと考えられます。
そこで、今回は
「瞬発力」にフォーカスした
練習メニュー、トレーニングメニューを
プランニングさせていただきました。
その中で、投手にとって必要となる動き
走力アップのためのトレーニングメニューと
各々の動作をパフォーマンスアップするための
メニューも入れていますので
ぜひ取り組んでください。
この記事をお気に入り
お気に入り済み
切り返しの速さに繋がるトレーニング
この動画をお気に入り
お気に入り済み
目的/上達スキル
速く切り返して動作を習得するため
瞬発的な力の発揮を習得するため
切り替えす動作での動きのブレを改善するため
瞬発力を強化するため
瞬発的な力の発揮を習得するため
切り替えす動作での動きのブレを改善するため
瞬発力を強化するため
目安所要時間
3分程度(左右各5回×3セット)
手順
1.L字の形に3箇所マーカーを置く
2.左足で片足立ちをして
まずは前に左足でジャンプし
右足で着地する
まずは前に左足でジャンプし
右足で着地する
3.着地した右足で
マーカーを目標に後ろにジャンプしていき
左足で着地する
マーカーを目標に後ろにジャンプしていき
左足で着地する
4.着地した左足で右方向にジャンプしていき
右足で着地する
右足で着地する
5.着地した右足で左側にジャンプし
左足で着地する
左足で着地する
6.手順2〜5までを1回として連続で行う
7.左のL字の場合は足が逆になる
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・まずは狭い幅でゆっくり行うこと
・動きに慣れてきたら
少しずつジャンプの幅を広げ
スピードをあげる
・出来るだけ速く切り返しを行うことで
瞬発力の向上にもつながる
《指導のポイント》
・ジャンプの切り返しの動作の時に
上半身がブレないよう注意すること
・動きに慣れてきたら
リズム良くジャンプすること
・前後左右の動きを出来るだけ幅広く行うこと
・L字のマーカーは目標としてジャンプすること
・まずは狭い幅でゆっくり行うこと
・動きに慣れてきたら
少しずつジャンプの幅を広げ
スピードをあげる
・出来るだけ速く切り返しを行うことで
瞬発力の向上にもつながる
《指導のポイント》
・ジャンプの切り返しの動作の時に
上半身がブレないよう注意すること
・動きに慣れてきたら
リズム良くジャンプすること
・前後左右の動きを出来るだけ幅広く行うこと
・L字のマーカーは目標としてジャンプすること
切り返しの速さに繋がる下半身トレーニング
この動画をお気に入り
お気に入り済み
目的/上達スキル
切り返す動作を習得するため
瞬発的な力の発揮を習得するため
動作での体をコントロールする能力を習得するため
上半身のブレを改善するため
瞬発的な力の発揮を習得するため
動作での体をコントロールする能力を習得するため
上半身のブレを改善するため
目安所要時間
3分程度(左右交互20回×3セット)
手順
1.片足立ちとなる
2.バランスをとりながら
速さと距離を意識して
左右にジャンプしていく
速さと距離を意識して
左右にジャンプしていく
3.ジャンプの幅が狭くならないように
同じ幅をジャンプできるようにしていく
同じ幅をジャンプできるようにしていく
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・出来るだけ上半身は動かさないことで
動きのブレは少なくなる
・足の内側を意識して
横のジャンプを行うことでスピードが上がる
《指導のポイント》
・上半身がブレないように注意していくこと
・着地からジャンプまでを
出来るだけ速くしていくこと
・腕の振りも行うことで
バランスをとりやすくなる
・出来るだけ上半身は動かさないことで
動きのブレは少なくなる
・足の内側を意識して
横のジャンプを行うことでスピードが上がる
《指導のポイント》
・上半身がブレないように注意していくこと
・着地からジャンプまでを
出来るだけ速くしていくこと
・腕の振りも行うことで
バランスをとりやすくなる
下半身の瞬発力をつけるためのトレーニング
この動画をお気に入り
お気に入り済み
目的/上達スキル
下半身の瞬発力を向上させるため
力発揮のタイミングを獲得するため
ボディコントロールを覚えるため
力発揮のタイミングを獲得するため
ボディコントロールを覚えるため
目安所要時間
3分程度(10回×2〜4セット)
手順
1.その場でゆっくり走るようなイメージで
足踏みをする
足踏みをする
2.足踏みのタイミングで地面を強く蹴り
1回1回の蹴りを強くする
1回1回の蹴りを強くする
3.左右交互に腕の振りも使って高くバウンドする
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・上半身のブレがなくなることで
地面を蹴る力も強くなりやすくなる
・腕を振ることで上半身のバランスを取りやすくなる
《指導のポイント》
・出来るだけ高く強くジャンプすることを
意識すること
・少しずつ前に進むと
走力アップにもつながる要素となる
・腕の振りと足の地面を蹴るタイミングが
合うことでよりジャンプも強くなる
・上半身のブレがなくなることで
地面を蹴る力も強くなりやすくなる
・腕を振ることで上半身のバランスを取りやすくなる
《指導のポイント》
・出来るだけ高く強くジャンプすることを
意識すること
・少しずつ前に進むと
走力アップにもつながる要素となる
・腕の振りと足の地面を蹴るタイミングが
合うことでよりジャンプも強くなる
下半身の瞬発力向上トレーニング
この動画をお気に入り
お気に入り済み
目的/上達スキル
下半身の瞬発力向上
瞬発的な力の発揮を獲得するため
力を発揮するための体の使い方を獲得するため
瞬発的な力の発揮を獲得するため
力を発揮するための体の使い方を獲得するため
目安所要時間
3分程度(10回×2セット)
手順
1.正座の姿勢を作る
2.出来るだけ反動はつけずにジャンプする
3.スクワットポジションで着地する
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・上半身は少し前傾させた状態で
行うことでジャンプしやすくなる
・腕の振りは使わずに
足を引き上げる反動を使ってジャンプする
《指導のポイント》
・正座が出来ない選手は
出来る範囲で行うこと
・ジャンプする時には
少し上半身も前傾させること
・足は外から回して前に出すのではなく
足の引き上げで前に踏み出すこと
・スクワット姿勢の着地も安定させること
・上半身は少し前傾させた状態で
行うことでジャンプしやすくなる
・腕の振りは使わずに
足を引き上げる反動を使ってジャンプする
《指導のポイント》
・正座が出来ない選手は
出来る範囲で行うこと
・ジャンプする時には
少し上半身も前傾させること
・足は外から回して前に出すのではなく
足の引き上げで前に踏み出すこと
・スクワット姿勢の着地も安定させること
足を速くするためのトレーニング
この動画をお気に入り
お気に入り済み
目的/上達スキル
足を引き上げる動きを習得する
上半身のブレを改善する
腕の振りと足の協調した動きを習得する
リズムよく体を動かすため
上半身のブレを改善する
腕の振りと足の協調した動きを習得する
リズムよく体を動かすため
目安所要時間
3分程度(左右各10〜20回×2セット)
手順
1.片足立ちの姿勢を作る
2.立った片足で少しジャンプしながら
リズムをとり反対の足の腿上げを行う
リズムをとり反対の足の腿上げを行う
3.足の動きに合わせて腕振りをする
4.足を地面につけることなく
腿上げを連続して行う
腿上げを連続して行う
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・腕を振ることで
足をあげるバランスも取りやすくなる
・上半身がぶれてしまうと
動きのブレも大きくなるため
上半身はブレないようにする
・ジャンプしている片足で
リズムを取るだけで足の動きも改善する
《指導のポイント》
・リズムよく足挙げ動作を行うこと
・腕もしっかりと振り動きを安定させること
・足場は出来るだけ動かないようにして
その場で足上げを行うこと
・足をあげる動きを特に意識して行うこと
・腕を振ることで
足をあげるバランスも取りやすくなる
・上半身がぶれてしまうと
動きのブレも大きくなるため
上半身はブレないようにする
・ジャンプしている片足で
リズムを取るだけで足の動きも改善する
《指導のポイント》
・リズムよく足挙げ動作を行うこと
・腕もしっかりと振り動きを安定させること
・足場は出来るだけ動かないようにして
その場で足上げを行うこと
・足をあげる動きを特に意識して行うこと
足を速くするための足首トレーニング
この動画をお気に入り
お気に入り済み
目的/上達スキル
瞬発力を向上させるため
地面を蹴る力を強化するため
地面反力を使う能力を獲得するため
地面を蹴る力を強化するため
地面反力を使う能力を獲得するため
目安所要時間
3分程度(10回×2セット)
手順
1.立った状態から真上にジャンプする
2.着地すると同時に足首の力で地面を蹴る
この着地の時に出来るだけ膝は曲がらないようにする
この着地の時に出来るだけ膝は曲がらないようにする
3.連続で足首でのジャンプを行う
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・着地で膝が曲がりすぎてしまうと
足首の力を使いにくくなってしまうので
膝を伸ばした状態で行うようにすること
・アンクルジャンプを行なって
ダッシュをするなどダッシュの前に行うことで
走力アップにも効果的なメニューとなる
《指導のポイント》
・まずはその場で行い真上に力を出すように意識すること
・高く飛ぶためには足首の蹴るタイミングを意識すること
・上半身の前後の動きが出てしまわないように注意すること
・着地で膝が曲がりすぎてしまうと
足首の力を使いにくくなってしまうので
膝を伸ばした状態で行うようにすること
・アンクルジャンプを行なって
ダッシュをするなどダッシュの前に行うことで
走力アップにも効果的なメニューとなる
《指導のポイント》
・まずはその場で行い真上に力を出すように意識すること
・高く飛ぶためには足首の蹴るタイミングを意識すること
・上半身の前後の動きが出てしまわないように注意すること
軸足の押し込みを覚える練習方法
この動画をお気に入り
お気に入り済み
目的/上達スキル
軸足に溜めた力を投球方向に押し込んでいき
球速アップにつなげるため
球速アップにつなげるため
目安所要時間
5~10分程度(5〜10球×3セット)
手順
1.台の上にボールを用意する
2.サイドステップをしてから投げる
3.投球後サイドステップで台の置いてある位置まで戻る
4.台に置いてあるボールを取る
5.手順2に戻り、5〜10球繰り返す
小学生であれば5球程度
中学生であれば10球程度を目安とする
小学生であれば5球程度
中学生であれば10球程度を目安とする
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・サイドステップでボールを取りに行く時に
頭の位置が上下移動しないようにすること
・ボールを取る際、股関節を閉める意識を持つこと
・投げる際上体が浮かないこと
《指導のポイント》
・目線の高さを一定にすること
・内転筋を使い、体重移動を行うこと
・できるだけステップの幅をとること
・軸足・ステップ足の股関節使い、動くこと
・サイドステップでボールを取りに行く時に
頭の位置が上下移動しないようにすること
・ボールを取る際、股関節を閉める意識を持つこと
・投げる際上体が浮かないこと
《指導のポイント》
・目線の高さを一定にすること
・内転筋を使い、体重移動を行うこと
・できるだけステップの幅をとること
・軸足・ステップ足の股関節使い、動くこと
腕に力を入れるタイミングを覚える練習方法
この動画をお気に入り
お気に入り済み
目的/上達スキル
リリースのタイミングでの力を入れ方を覚え
球速アップに繋げるため
球速アップに繋げるため
目安所要時間
5~10分(10球程度)
手順
1.肩幅程度に足を開く
2.上半身がぶれないように
トスのように下手で投げる
トスのように下手で投げる
3.リリースの瞬間に力を入れる
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・トスのように下手で投げ
リリースの瞬間に力を入れること
・ボールに回転をかけること
・リリース後に肘を曲げないこと
《指導のポイント》
・ボールを上や下に投げず
まっすぐ前に投げていくこと
・しっかり回転を掛けること
・トスのように下手で投げ
リリースの瞬間に力を入れること
・ボールに回転をかけること
・リリース後に肘を曲げないこと
《指導のポイント》
・ボールを上や下に投げず
まっすぐ前に投げていくこと
・しっかり回転を掛けること
野球専門・動作解析サポート
BASEBALL ONEは
最新の動作解析システムを用いて野球選手をサポートする野球の総合レベルアップ施設です。
愛知県内に7施設展開し、メジャー仕様マウンドやトレーニング施設も設置しています。
動作解析システムを用いて、小学生からプロ野球選手まで累計9,000人以上の選手をサポート。
個人はもちろんのこと、中・高・大学のチームサポートも実施。
BASEBALL ONEは
最新の動作解析システムを用いて野球選手をサポートする野球の総合レベルアップ施設です。
愛知県内に7施設展開し、メジャー仕様マウンドやトレーニング施設も設置しています。
動作解析システムを用いて、小学生からプロ野球選手まで累計9,000人以上の選手をサポート。
個人はもちろんのこと、中・高・大学のチームサポートも実施。