制球を安定させる練習、球速を上げる練習を教えてほしいです。
要望の背景
自分は制球が悪く、いつもフォアボールを出してしまうからです。
Sufu認定指導者の回答
BASEBALL ONE(株)
今回は、練習メニューのご要望をいただき
ありがとうございます。
ご要望でいただいたコントロールアップ
球速アップのための練習メニューを
プランニングさせていただきました。
ピッチャーとして
コントロールを上げていくためには
「再現性」を高めていくことが重要です。
「再現性」とは、同じ動きを
なんどもできる能力のことです、
この能力を高めながら
フォームを改善していくことで
コントロールを上げていくことができます。
今回、お伝えさせていただく練習メニューにおいても
この点を意識として持ちながら
取り組んでいってください。
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投球フォームを安定させる練習方法
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目的/上達スキル
投球フォームがバラつかないようにするため
目安所要時間
5~10分程度(20回)
手順
1.自分のフォームが見える所で行う
(鏡の前、ガラスの前など)
(鏡の前、ガラスの前など)
2.通常のシャドーピッチングをする
3.同じ動作を逆再生してスタートまで戻る
4.手順1〜3を繰り返す
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・自分の投球フォームで行うこと
・ゆっくりで良いので、確実に再現すること
《指導のポイント》
・逆再生する際に、腕の高さを通常のシャドーと
同じ場所を通すようにすること
・鏡などを見て動きを確認しながら行うこと
・自分の投球フォームで行うこと
・ゆっくりで良いので、確実に再現すること
《指導のポイント》
・逆再生する際に、腕の高さを通常のシャドーと
同じ場所を通すようにすること
・鏡などを見て動きを確認しながら行うこと
体の軸を安定させて投げていく練習方法
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目的/上達スキル
体の軸を安定させることで
コントロールを安定させることと
球速アップを目指すため
コントロールを安定させることと
球速アップを目指すため
目安所要時間
5~10分(10球程度)
手順
1.肩幅程に足を開く
2.真上にジャンプする
3.ジャンプの頂点の時に投げる
4.同じ所に着地する
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・両足でジャンプすること
・真上にジャンプすること
・頭がぶれないように体幹に
力を入れること
《指導のポイント》
・上体が前後左右のブレを無くすこと
・トップを早く作ること
・目線の高さに投げること
・両足でジャンプすること
・真上にジャンプすること
・頭がぶれないように体幹に
力を入れること
《指導のポイント》
・上体が前後左右のブレを無くすこと
・トップを早く作ること
・目線の高さに投げること
体重移動を意識して投球する練習方法
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目的/上達スキル
体重移動ができない
体重移動が分からない選手の動きを取得するため
体重移動が分からない選手の動きを取得するため
目安所要時間
10分程度(10〜20球)
手順
1.投球動作の前足がついた状態のフォームを作る
(グローブ側の肩を投げる方向へ向ける)
(グローブ側の肩を投げる方向へ向ける)
2.前足に体重を乗せる
(おへそが投げる方向へ向く)
(おへそが投げる方向へ向く)
3.後ろ足に体重を移動させる
(テイクバックの形を併せてとる)
(テイクバックの形を併せてとる)
4.再度前足に体重を移動させ投球する
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・最も重要な部分が前足へ体重を乗せた際の形になるので
下記のポイントをゆっくり行いフォームを意識させること
・ボールを初めから使用すると投げる方に意識が
向いてしまうため、初めはボールを使わず
下半身の動きを重視すること
《指導のポイント》
・前足に体重を乗せていく際
後ろ足を地面に押し込むようにすること
後ろ足が伸びるようにすること
上体が倒れないようにすること
・後ろ足に体重を乗せる際
後ろ足の股関節に体重を乗せること
腰の高さが変わらないように移動すること
・最も重要な部分が前足へ体重を乗せた際の形になるので
下記のポイントをゆっくり行いフォームを意識させること
・ボールを初めから使用すると投げる方に意識が
向いてしまうため、初めはボールを使わず
下半身の動きを重視すること
《指導のポイント》
・前足に体重を乗せていく際
後ろ足を地面に押し込むようにすること
後ろ足が伸びるようにすること
上体が倒れないようにすること
・後ろ足に体重を乗せる際
後ろ足の股関節に体重を乗せること
腰の高さが変わらないように移動すること
リリースポイントを安定させる練習方法
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目的/上達スキル
グローブ側の腕を前に出すことで
力を入れるポイントを覚え
リリースポイントを安定させるため
力を入れるポイントを覚え
リリースポイントを安定させるため
目安所要時間
5分(10〜20回)
手順
1.投球動作のステップ足が着地した時の体勢を作る
2.グローブ側の手のひらを上に向けたまま
リリースポイントへ腕をまっすぐ伸ばす
リリースポイントへ腕をまっすぐ伸ばす
3.投球腕でトップを作り回転動作を行う
4.リリースポイントの位置で
投球腕でグローブ側の手を叩く
投球腕でグローブ側の手を叩く
指導のコツ・ポイント
指導のコツ:
・下から腕を回してしまうと大回り
してしまうため、トップを作るようにする
・手を叩くまでグローブ側の手が
動かないように注意すること
指導のポイント:
・グローブ側の手を叩く際に
腕を突き上げるのではなく
手の平を上から叩くようにする
・下から腕を回してしまうと大回り
してしまうため、トップを作るようにする
・手を叩くまでグローブ側の手が
動かないように注意すること
指導のポイント:
・グローブ側の手を叩く際に
腕を突き上げるのではなく
手の平を上から叩くようにする
軸足の押し込みを覚える練習方法
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目的/上達スキル
体重移動時の軸足の使い方を習得し
ボールに力を伝えていくため
ボールに力を伝えていくため
目安所要時間
10分(10〜20球)
手順
1.グローブ側の肩を投げる方向へ向け
軸足で一本で立つ
軸足で一本で立つ
2.軸足でキャッチャー側に大きくジャンプする
3.軸足で着地し、そのまま投球フォームに入り
投球する
投球する
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・軸足の母指球と土踏まず側に力を入れ
ステップすること
・ジャンプした時に頭が前に流れないこと
・ジャンプしようと軸足に体重を乗せすぎ
頭が後ろに残らないようにすること
《指導のポイント》
・軸がブレないように注意しながら
軸足で蹴るようにすること
・上に飛ばないように投げる方向へ飛ぶこと
・軸足の母指球と土踏まず側に力を入れ
ステップすること
・ジャンプした時に頭が前に流れないこと
・ジャンプしようと軸足に体重を乗せすぎ
頭が後ろに残らないようにすること
《指導のポイント》
・軸がブレないように注意しながら
軸足で蹴るようにすること
・上に飛ばないように投げる方向へ飛ぶこと
体重が軸足側に残らないようにする練習方法
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目的/上達スキル
体重移動が不十分になり
リリース時に力が伝わらないことを
改善するため
リリース時に力が伝わらないことを
改善するため
目安所要時間
5分(10〜20回)
手順
1.グローブ側の肩を投げる方向へ向け
足を広げて立つ
足を広げて立つ
2.両股関節に体重を乗せるまで
体を下に降ろし
ステップ足の股関節の上に
グローブ側の手を置く
体を下に降ろし
ステップ足の股関節の上に
グローブ側の手を置く
3.回転動作を行い
股関節においてある手を挟む
この時に軸足が浮かないように
気をつけること
股関節においてある手を挟む
この時に軸足が浮かないように
気をつけること
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・上半身が前に倒れないように
腰を回転させること
・軸足が伸びていきながら
回転動作を行うこと
《指導のポイント》
・手を挟む時に腰を落とさないよう
腰の位置を変えずに挟むこと
・上半身が前に倒れないように
腰を回転させること
・軸足が伸びていきながら
回転動作を行うこと
《指導のポイント》
・手を挟む時に腰を落とさないよう
腰の位置を変えずに挟むこと
腕のしなりを使って投げる練習方法
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目的/上達スキル
トップからリリース時の
腕のしなりを習得するため
腕のしなりを習得するため
目安所要時間
5分(10〜20球)
手順
1.投球時のステップ足が着地し
グローブを前に出した体勢を作る
グローブを前に出した体勢を作る
2.トップを作りリリースと同時に
グローブを投球腕の脇に持ってきて
投球する
グローブを投球腕の脇に持ってきて
投球する
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・体の回転の意識を強く持ってしまうと体が開き
グローブを脇に引きつけることができないため
投球腕のしなりの練習であることを意識すること
《指導のポイント》
・グローブ側の腕を投球腕の胸に
持ってくるのではなく
脇に持ってくること
・体の回転の意識を強く持ってしまうと体が開き
グローブを脇に引きつけることができないため
投球腕のしなりの練習であることを意識すること
《指導のポイント》
・グローブ側の腕を投球腕の胸に
持ってくるのではなく
脇に持ってくること
軸足に体重を乗せていく練習方法
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目的/上達スキル
ステップ時に軸足の股関節へ
力を貯める動作を作ることで
コントロールを安定させ、球速をアップさせるため
力を貯める動作を作ることで
コントロールを安定させ、球速をアップさせるため
目安所要時間
5~10分(10球程度)
手順
1.軸足1本で台に乗る
2.ジャンプして着地する
3.軸足の股関節でしっかり体重を受ける
4.1度止まってから投球する
指導のコツ・ポイント
《指導のコツ》
・台からジャンプして降り
一度止まってから体重移動を行うこと
・着地した時、軸足の股関節で
受ける意識をすることこと
・軸足の膝が内側に折れないようにすること
《指導のポイント》
・着地してから動作の流れで投げないこと
・着地した際、軸足の膝が
左右にブレないようにすること
・体重移動の際、頭から先に
動き出さないようにすること
・台からジャンプして降り
一度止まってから体重移動を行うこと
・着地した時、軸足の股関節で
受ける意識をすることこと
・軸足の膝が内側に折れないようにすること
《指導のポイント》
・着地してから動作の流れで投げないこと
・着地した際、軸足の膝が
左右にブレないようにすること
・体重移動の際、頭から先に
動き出さないようにすること
野球専門・動作解析サポート
BASEBALL ONEは
最新の動作解析システムを用いて野球選手をサポートする野球の総合レベルアップ施設です。
愛知県内に7施設展開し、メジャー仕様マウンドやトレーニング施設も設置しています。
動作解析システムを用いて、小学生からプロ野球選手まで累計9,000人以上の選手をサポート。
個人はもちろんのこと、中・高・大学のチームサポートも実施。
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