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投手用メニュー。スライダーのキレをよくしたい、ボールのスピン量を上げたい、投手としての総合力を上げたい
要望の背景
投手にポジションチェンジしたものの投手を経験したことがなく、練習メニューがわからないのでお願いしました。
よろしくお願いします。
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Sufu認定指導者の回答
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スライダーのキレを上げていくためには
ボールへの回転を上げられるように
していくことが必要です。
また、リリース時にボールに
最も力が伝わるようにしていくことで
ストレート、変化球共にキレのあるボールを
投げられるようになっていくので
覚えていっていただきたいポイントとなります。
今回、プランニングさせていただいた
練習メニューでは、
ボールへの回転を上げていくこと
そして、ピッチャーとして必要な練習メニューを
お伝えさせていただきますので
ぜひ取り組んでいってください。
ボールに回転をかけるための練習方法
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回転数が必要な変化球(カーブ・スライダー)
を投げていくために
回転数・指の力をつけるため
を投げていくために
回転数・指の力をつけるため
![](/img/icons/ic_time.png)
10分程度(20〜30回)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.親指と中指をボールの縫い目にかけて持つ
2.指で弾き、回転をかけながら
真上に投げる
真上に投げる
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《指導のコツ》
・ボールを深く持たず
2本の指のはらで持つようにすること
・捻るイメージではなく
ボールを潰すイメージで投げるようにすること
《指導のポイント》
・初めは親指と中指で回転の方向・指の形を覚える
(ボールを2本の指で持ち、転がすように動かす)
その後、指を鳴らすようにボールを弾いていくこと
・慣れるまでは腕を使い指の動きと回転を覚え、
慣れたら指だけで真上に投げられるようにすること
・ボールを深く持たず
2本の指のはらで持つようにすること
・捻るイメージではなく
ボールを潰すイメージで投げるようにすること
《指導のポイント》
・初めは親指と中指で回転の方向・指の形を覚える
(ボールを2本の指で持ち、転がすように動かす)
その後、指を鳴らすようにボールを弾いていくこと
・慣れるまでは腕を使い指の動きと回転を覚え、
慣れたら指だけで真上に投げられるようにすること
スライダーの握り・投げ方
![](/img/icons/ic_goal.png)
スライダーの習得をするため
スライダーがうまく投げられない選手のため
スライダーがうまく投げられない選手のため
![](/img/icons/ic_time.png)
10〜20分
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1.ボールの縫い目に
中指・人差し指をかけて握る
中指・人差し指をかけて握る
2.小指を投げる方向へ向け
ボールを切るように投げる
ボールを切るように投げる
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・投げる手側から逆手の方向へ
横(斜め)に動いていく
・スピードもあり、カウントを取ることや
決め球にも使用できる
・投球動作とも合い投げやすいボール
・種類も多くあるため、方向・球速を
変えることで使い分けができる
《指導のポイント》
・中指の押し込みを強くしていくことで
回転数を上げることができ
変化幅を広げられる
・ボールの外側を切るように投げる
・投げる手側から逆手の方向へ
横(斜め)に動いていく
・スピードもあり、カウントを取ることや
決め球にも使用できる
・投球動作とも合い投げやすいボール
・種類も多くあるため、方向・球速を
変えることで使い分けができる
《指導のポイント》
・中指の押し込みを強くしていくことで
回転数を上げることができ
変化幅を広げられる
・ボールの外側を切るように投げる
スライダーを投げていくための練習方法
![](/img/icons/ic_goal.png)
スライダーのキレを上げるために
必要な指の力を強化するため
変化球の精度を高めるため
必要な指の力を強化するため
変化球の精度を高めるため
![](/img/icons/ic_time.png)
10分程度(30〜50回)
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1.ボールを手のひらに置く
2.ボールを指方向へ転がす
3.中指でボールを上へ上げる
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・手首を使って投げてしまうと
回転が弱くなるので、指を意識させること
《指導のポイント》
・上に投げる際に中指で強く押し込み
音が鳴るようにすること
・縫い目にかけることを意識しながら
斜めか横回転がかかるようにすること
・手首を使って投げてしまうと
回転が弱くなるので、指を意識させること
《指導のポイント》
・上に投げる際に中指で強く押し込み
音が鳴るようにすること
・縫い目にかけることを意識しながら
斜めか横回転がかかるようにすること
指先の力をつけていくための練習方法
![](/img/icons/ic_goal.png)
強いボールを投げる・回転数を上げるために
必要な指の力を強化するため
必要な指の力を強化するため
![](/img/icons/ic_time.png)
5分程度(20回×3セット)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.ボールを掌が下を向くように全部の指で掴む
2.指でボールを掴む・離すを繰り返す
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・動作で腕を大きく上下させると
手首が折れてしまうため、
上下を少なくし指だけで掴むようにすること
・ボールがつかめない選手は
初めにグー・パーを繰り返す動きをし
徐々に指先で掴む練習に移行していくこと
《指導のポイント》
・全部の指で、掴む際に力を入れること
・掴む・離すを素早く繰り返すこと
・負荷を上げる際には
水を入れたペットボトルやダンベルで行うこと
・動作で腕を大きく上下させると
手首が折れてしまうため、
上下を少なくし指だけで掴むようにすること
・ボールがつかめない選手は
初めにグー・パーを繰り返す動きをし
徐々に指先で掴む練習に移行していくこと
《指導のポイント》
・全部の指で、掴む際に力を入れること
・掴む・離すを素早く繰り返すこと
・負荷を上げる際には
水を入れたペットボトルやダンベルで行うこと
前足で全体重を支える練習方法
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リリース時にステップした前足のブレを抑え
コントロールを向上させるため
コントロールを向上させるため
![](/img/icons/ic_time.png)
5分程度(20〜30回)
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1.前足一本で立ち、後ろ足を背中側に引く
2.後ろ足を真っすぐ上に振り上げ
ジャンプする
ジャンプする
3.前足の着地と同時に腕を振る
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《指導のコツ》
・着地時は股関節で体重を受けるようにすること
・頭が前に出過ぎないようにすること
《指導のポイント》
・前足の膝とつま先が同じ方向を向くようにすること
・振り上げた足の膝が真上を向くようにすること
・着地と同時に投球腕を振ること
・着地時は股関節で体重を受けるようにすること
・頭が前に出過ぎないようにすること
《指導のポイント》
・前足の膝とつま先が同じ方向を向くようにすること
・振り上げた足の膝が真上を向くようにすること
・着地と同時に投球腕を振ること
リリースポイントを安定させる練習方法
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グローブ側の腕を前に出すことで
力を入れるポイントを覚え
リリースポイントを安定させるため
力を入れるポイントを覚え
リリースポイントを安定させるため
![](/img/icons/ic_time.png)
5分(10〜20回)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.投球動作のステップ足が着地した時の体勢を作る
2.グローブ側の手のひらを上に向けたまま
リリースポイントへ腕をまっすぐ伸ばす
リリースポイントへ腕をまっすぐ伸ばす
3.投球腕でトップを作り回転動作を行う
4.リリースポイントの位置で
投球腕でグローブ側の手を叩く
投球腕でグローブ側の手を叩く
![](/img/icons/ic_point.png)
指導のコツ:
・下から腕を回してしまうと大回り
してしまうため、トップを作るようにする
・手を叩くまでグローブ側の手が
動かないように注意すること
指導のポイント:
・グローブ側の手を叩く際に
腕を突き上げるのではなく
手の平を上から叩くようにする
・下から腕を回してしまうと大回り
してしまうため、トップを作るようにする
・手を叩くまでグローブ側の手が
動かないように注意すること
指導のポイント:
・グローブ側の手を叩く際に
腕を突き上げるのではなく
手の平を上から叩くようにする
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リリースポイントでの下半身の形を覚える練習方法
![](/img/icons/ic_goal.png)
リリース時のステップ足への
体重の乗せを感じ
ブレが出ないようにしていくため
体重の乗せを感じ
ブレが出ないようにしていくため
![](/img/icons/ic_time.png)
5分(10回程度)
![](/img/icons/ic_list.png)
1.リリース時の形を作る。
この時にステップ足のくるぶしと膝
投球肩が地面から一直線に
なるようにする
この時にステップ足のくるぶしと膝
投球肩が地面から一直線に
なるようにする
2.軸足以外の部分が動かないように
軸足を上に上げる
軸足を上に上げる
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・バランスを取る際
ふらつかないようにする
・足の裏でバランスをとらず
ステップ足の股関節に体重を乗せる
《指導のポイント》
・軸足を上げる際に頭が前に動くと,
体重の乗せが不十分になるため
ステップ足の股関節に乗せ
動かない部分で軸足を上げる
・バランスを取る際
ふらつかないようにする
・足の裏でバランスをとらず
ステップ足の股関節に体重を乗せる
《指導のポイント》
・軸足を上げる際に頭が前に動くと,
体重の乗せが不十分になるため
ステップ足の股関節に乗せ
動かない部分で軸足を上げる
体重移動を覚える練習方法
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投球動作に必要な
股関節のタメの移動動作の取得のため
股関節のタメの移動動作の取得のため
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10分程度(20〜30回)
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1.足を横に広めにとり、スクワットの姿勢をとる
2.両手を肩のラインに合わせ横に広げる
3.そのまま高さを変えずに左右に動いていく
![](/img/icons/ic_point.png)
《指導のコツ》
・動作を行う中で左右に動かす範囲としては、
頭・膝・つま先が縦に直線になる事を意識すること
・上体を立て、お尻を真後ろに引き
股関節に体重が乗った状態で行うこと
《指導のポイント》
・構えの際に股関節にタメを作り
膝がつま先より前に出ないようにすること
・頭・腰・膝が地面と平行に
左右に動いていくようにすること
・動作を行う中で左右に動かす範囲としては、
頭・膝・つま先が縦に直線になる事を意識すること
・上体を立て、お尻を真後ろに引き
股関節に体重が乗った状態で行うこと
《指導のポイント》
・構えの際に股関節にタメを作り
膝がつま先より前に出ないようにすること
・頭・腰・膝が地面と平行に
左右に動いていくようにすること
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野球専門・動作解析サポート
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個人はもちろんのこと、中・高・大学のチームサポートも実施。
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