メニューリスト
1.お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール②初級編 肘を上げるとは
2.お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール③初級編 腕の使い方 ドリル紹介
3.お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール⑤初級編 歩きながらキャッチボール
4.お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール初級編⑥ 内旋・外旋を覚えるドリル
5.お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール初級編⑧足を置く位置の確認
6.お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール初級編⑨ 開きを修正するドリル
7.お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール初級編⑩ ショートスロー
お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール②初級編 肘を上げるとは
目的/上達スキル
少年野球を始めたお子さんを持つ保護者に向けた野球指導の基礎知識。
簡単なドリル練習、家でも出来る反復練習、練習する際のポイント、コツをわかりやすく解説。
簡単なドリル練習、家でも出来る反復練習、練習する際のポイント、コツをわかりやすく解説。
目安所要時間
5~10分
手順
1.投げる手の腕の位置の確認する
2.ボールの向きを確認する
3.グラブ側の手の使い方のコツ
指導のコツ・ポイント
「肘を上げる」という野球で最初に壁に当たる課題をわかりやすく基本動作が身につくドリルの紹介。
また、投げる方の腕と同じくらい大切なグラブ側の腕の使い方も同様に指導出来るポイントを開設。
また、投げる方の腕と同じくらい大切なグラブ側の腕の使い方も同様に指導出来るポイントを開設。
お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール③初級編 腕の使い方 ドリル紹介
目的/上達スキル
少年野球を始めたお子さんを持つ保護者に向けた野球指導の基礎知識。
簡単なドリル練習、家でも出来る反復練習、練習する際のポイント、コツをわかりやすく解説。
簡単なドリル練習、家でも出来る反復練習、練習する際のポイント、コツをわかりやすく解説。
目安所要時間
5~10分
手順
1.相手に正対して足を固定してのキャッチボール
2.両膝をついてのキャッチボール
3.少し難度を上げて、片膝でのキャッチボール
指導のコツ・ポイント
キャッチボールで難しいのは上半身と下半身を連動させること。
足の力が強いので、足の動きが邪魔をして正しい腕の使い方を妨げることも子どもの指導現場では良くあることです。
その際に用いると有効なドリルの紹介です。
足の力が強いので、足の動きが邪魔をして正しい腕の使い方を妨げることも子どもの指導現場では良くあることです。
その際に用いると有効なドリルの紹介です。
お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール⑤初級編 歩きながらキャッチボール
目的/上達スキル
少年野球を始めたお子さんを持つ保護者に向けた野球指導の基礎知識。
簡単なドリル練習、家でも出来る反復練習、練習する際のポイント、コツをわかりやすく解説。
簡単なドリル練習、家でも出来る反復練習、練習する際のポイント、コツをわかりやすく解説。
目安所要時間
5~10分
手順
1.捕る際にグラブ側の足を出して捕るケースが一つ
2.捕る際に投げる軸足側を出して捕るケースがもう一つ
3.いずれも歩きながらリズムを考えながら投げると上達が早くなります
投げた後は少し前に出てるので元の位置に戻るのも忘れずに
投げた後は少し前に出てるので元の位置に戻るのも忘れずに
指導のコツ・ポイント
野球のプレーで止まって捕る、捕った後に投げなくていいプレーはかなり少ないです。
動きながら捕る、捕ったら投げる事が多くのケースで求められるので、投手のトレーニング用の
キャッチボール以外は歩きながら、足を使いながらキャッチボールする事が求められます。
その注意点とリズムを紹介しています
動きながら捕る、捕ったら投げる事が多くのケースで求められるので、投手のトレーニング用の
キャッチボール以外は歩きながら、足を使いながらキャッチボールする事が求められます。
その注意点とリズムを紹介しています
お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール初級編⑥ 内旋・外旋を覚えるドリル
目的/上達スキル
正しい投げ方、腕の使い方を覚えるドリルです。直線的に肘を動かす事は肘の故障の観点からも
避けたい動きとなります。ボールを投げる際の外旋・内旋の感覚をつかむためのドリルです。
キャッチボール開始前にオススメです。
避けたい動きとなります。ボールを投げる際の外旋・内旋の感覚をつかむためのドリルです。
キャッチボール開始前にオススメです。
目安所要時間
2~3分
手順
1.真っ直ぐに立ち、斜め前30度くらいに手を肩の高さまで上げる。
2.肘を曲げ、斜め前にいる相手に対してダーツ投げのような肘から先のスローイングを行う(3-5mでOK)
3.肘を曲げた時に外旋(ボールが頭に向いてる)、内旋しながら投げて小指が上、手のひらが外側に向く形でフィニッシュしているか確認する。
指導のコツ・ポイント
横向きに立ち、30度くらい斜め前に手を伸ばして立ち、その方向にダーツのような容量で投げます。
肘を曲げ、ボールは頭を向いている角度で、投げ出した際に内旋しながら投げ、小指が上を向くフィニッシュで終わるように投げます。
肘を曲げ、ボールは頭を向いている角度で、投げ出した際に内旋しながら投げ、小指が上を向くフィニッシュで終わるように投げます。
お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール初級編⑧足を置く位置の確認
目的/上達スキル
キャッチボールの際に軸足の向き、踏み出した足の位置はとても重要です。
地面にT字を書き、子どもにも意識させて毎回の投球を行いましょう。
守備の際の送球も投手の投球もこちらの足の向きが基本となります。
地面にT字を書き、子どもにも意識させて毎回の投球を行いましょう。
守備の際の送球も投手の投球もこちらの足の向きが基本となります。
目安所要時間
キャッチボール中いつでも
手順
1.地面にT字を書く
2.軸足をその線にのせる
3.そこから伸びている縦のラインに軸足を乗せて行く。
できればお尻を最初にそのラインにのせる感覚で足を出して行くように指導したい。
できればお尻を最初にそのラインにのせる感覚で足を出して行くように指導したい。
指導のコツ・ポイント
軸足の向きは楽をしようとするとつま先がキャッチボール相手の方を向いたままになる事が多いです。
また、踏み出しの足は開いたり、クロスステップ過ぎると正しく体重移動が行えず、いい球が行かない原因となります。
また、踏み出しの足は開いたり、クロスステップ過ぎると正しく体重移動が行えず、いい球が行かない原因となります。
お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール初級編⑨ 開きを修正するドリル
目的/上達スキル
キャッチボールをしていて「抜ける」高く出る球が小学生には多く見られます。
その時の特徴的な動作としては「頭が前に出る」「グラブ側の手が開くのが早い」
「最初から真っ直ぐ立っていなくて横向きの時間を作れていない」などたくさんの原因が考えられます。
その際に繰り返し行ってほしいドリル(と意識)です。
その時の特徴的な動作としては「頭が前に出る」「グラブ側の手が開くのが早い」
「最初から真っ直ぐ立っていなくて横向きの時間を作れていない」などたくさんの原因が考えられます。
その際に繰り返し行ってほしいドリル(と意識)です。
目安所要時間
5-10分
手順
1.片膝を立てる際の立ち方に注意をしてください。前傾しやすいので上半身を真っ直ぐにするように。
2.グラブの手を越える感覚は最初難しいかもしれませんが足幅を狭くして行ってください
3.右肩を少し下げた後はお尻に意識を持たせてお尻を投げる方に真っ直ぐ出すように声かけしましょう。
指導のコツ・ポイント
1 片膝を立てたスローイング 両肩を結ぶラインが相手に真っ直ぐ向いているか。前傾したり後傾していないかチェックを。
2 横向きに立ち、グラブの手を横に置いたまま、それを越えるように投げます。前足に体重を移すように指導しましょう。
3 頭を残す意識を。これは意識の問題なので、立ったら右肩を少し下げる、頭を何センチか後ろ、のような声かけをしながら行ってください。
2 横向きに立ち、グラブの手を横に置いたまま、それを越えるように投げます。前足に体重を移すように指導しましょう。
3 頭を残す意識を。これは意識の問題なので、立ったら右肩を少し下げる、頭を何センチか後ろ、のような声かけをしながら行ってください。
お父さんお母さんのための少年野球指導 キャッチボール初級編⑩ ショートスロー
目的/上達スキル
守備の様々な場面で近くの相手にボールを投げる事が求められます。
その際にサイドから、ベルトより下の位置から、など正確な送球が必要になります。
キャッチボールの最初などに近距離のショートスローイングのメニューを入れるのが有効です。
その際にサイドから、ベルトより下の位置から、など正確な送球が必要になります。
キャッチボールの最初などに近距離のショートスローイングのメニューを入れるのが有効です。
目安所要時間
10分~
手順
1.相手と正対して、少し腰を落としてのショートスロー。5~8mくらいで行います
2.自分の左側の相手へのショートスロー。少し左足を開き、腰を落としてやや下から。足の送り方も参考に。ショートがダブルプレーの際に行うショートスローのイメージです。他、ファーストがベースカバーに入る投手に投げるケースなどもあります。
3.自分の右側に投げるショートスローです。セカンドがダブルプレーの時に使うイメージです。
とても投げにくいですが、相手に胸を向けて、手が遅れてくるので離す位置に注意が必要です。
とても投げにくいですが、相手に胸を向けて、手が遅れてくるので離す位置に注意が必要です。
4.軸足一本で立ってのショートスローです。ランニングスローなどの技術に繋がって行きます。下から、横から、体を開いて、閉じて、など色々と試して見てください。
指導のコツ・ポイント
サイドスローは肘を曲げ、小指の方からチョップするように投げ出しますが、力の加減や離す位置など繰り返しの練習が必要になります。頭と腕の距離が離れ過ぎないようにするのがポイントです。
宇野誠一
桐蔭学園高校→獨協大と内野手で活躍。社会人野球ではリクルート、ローソン、フェデックスに所属。
コーチ、監督経験も含め通算15年の社会人野球指導歴を持つ。
その後学童野球で6年間指導者として小学生を指導。
4年生から野球を始めた次男、三男を侍JAPANアンダー12代表に育てた(2014、18)
現在は中学硬式チームの監督を務める。
この動画モデルは2018侍JAPANアンダー12代表(アジア選手権ベストナイン)の宇野真仁朗くん。
桐蔭学園高校→獨協大と内野手で活躍。社会人野球ではリクルート、ローソン、フェデックスに所属。
コーチ、監督経験も含め通算15年の社会人野球指導歴を持つ。
その後学童野球で6年間指導者として小学生を指導。
4年生から野球を始めた次男、三男を侍JAPANアンダー12代表に育てた(2014、18)
現在は中学硬式チームの監督を務める。
この動画モデルは2018侍JAPANアンダー12代表(アジア選手権ベストナイン)の宇野真仁朗くん。