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【GK特集①上肢トレーニング前のW-up】ローテーターカフチューブエクササイズ

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目的/上達スキル
肩の動的安定性に関わるローテーターカフ(回旋筋腱板)の活性化
特にオーバーヘッドのトレーニング種目の前に行うと肩の障害予防に効果的
GKのW-upにもオススメのトレーニング
目安所要時間
60秒
手順
1.①外転
チューブの端を足で踏み適度な張力をかけて手を横から上げるようにして0度から30度〜45度の範囲で動かす
親指を上に向けた持ち方と下に向けた持ち方それぞれ行うと良い
腕をあげるとき肩をすぼめたり、体幹を側屈したりしないように気をつける
2.②外旋
チューブに適度な張力をかけて端と端を持ち両手を開くように動かす
仰向けに寝て行うと肩甲骨が固定された状態になるため効果的
3.③内旋
チューブの端をドアノブなどに引っ掛けるか、二人組で持ってもらい適度な張力をかけて外から内に向かって引っ張る
肘の位置は変えないように気をつける
脇にタオルなどを挟むと肘を固定しやすい
指導のコツ・ポイント
肩上部に余計な力が入らないよう注意する
強すぎない負荷で繰り返し行う
あまり大きく動かす必要はない、特に外転動作は肩が30度開く付近までの動きで良い
W-upとして行う場合、各種15回×2〜3セット行うと良い

nazoo(ナズー)/TR

株式会社ナズーは、トップアスリートからジュニアアスリート、スポーツ愛好家の怪我や痛みの治療をはじめ、 スポーツ競技復帰に向けたリハビリテーションを得意としているスポーツマッサージ鍼灸治療院であり、経験豊富なトレーナーを派遣している。
代表の並木はサッカー日本代表としてFIFAワールドカップフランス大会、日韓大会、ドイツ大会に帯同。そのほかU-23日本代表のアスレティックトレーナーとして4度のオリンピックに帯同しており、U-17ワールドカップへの帯同実績もある。
また現在までにU-19サッカー日本代表、Jリーグ、各世代のサッカーを中心に、WJBL、社会人ラグビー、ソフトボール、モトクロス、卓球、陸上、アーティストなど様々な競技や分野にアスレティックトレーナーを派遣している。
さらには講演会やセミナー、専門学校などの教育機関に講師を派遣するなど後進育成にも力を入れている。
「一人一人の健康な人生をサポートする」を企業理念として掲げ、世の中の人々の『健康』をあらゆる方向からサポートし、一人一人の「楽しく、豊かに、生き生きと」生きる、そんな『健康な人生』をサポートしている。

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