リングなしでのシュート練習
ゆいさんの相談
メニュー作成依頼内容
家の前の公園コンクリートでドリブルしてます。それでシュート練習が出来ません
詳しい練習状況
- 種別
- 個人練習
- 年代
- 中学生
- レベル
- 中級者
- ジャンル
- シュート
- 試合出場有無
- 試合に出ている
- ポジション
- ポイントガード
- 抱えている課題
- ドリブル
ERUTLUCからの回答個別作成練習メニュー
リングを使っての自主練習ができる場所はまだまだ限られていますよね。リングなしでのシュート練習はなかなか難しいですが、シュートの本質を考えればリングなしでもシュート能力を磨くことは可能です。
シュートの2大原則は「まっすぐ飛ばす」と「その距離に飛ばす」です。この2つを達成する事ができたら基本的にはシュートは外れません。（アーチが一定以上ないと外れてしまうので3つ目の原則として「高く打つ」というものがあります。）
ボールをまっすぐ飛ばすには、ボールの中心をリングに向かってまっすぐ押し出す必要があります。ボールは球体なので中心ではないところを押し出すとボールは曲がっていってしまいます。従って、まずは手の甲コントロールなどでボールの中心を捉えられるかを確認してみてください。
それができるようであれば、ラインを使った練習メニューで実際にボールをまっすぐ押し出せるかをチェックしてみましょう。NBAの渡邊雄太選手は子どもの頃に電信柱にシュートを打って、まっすぐ飛んでいたら自分のところに返ってくる、曲がっていたら返ってこないというような練習をしていたそうです。
距離感に関しては実際にリングがないとその感覚を掴むのは難しいですが、距離感をコントロールするための能力はリングなしでも磨く事ができます。
シュートの距離感はボールが手のひらを転がる感覚で調節するので、壁などを使ってシュートタッチ調整ドリルを行なってみてください。ボールが手のひらを転がる感覚を磨いておくと実際にリングありでシュートを打った時に距離感の調節がしやすくなるかと思います。
提案する練習メニュー
こちらは会員限定動画です。
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｢バスケットボールの家庭教師｣を運営している会社になります。
2004年に開始したバスケットボールの家庭教師事業は、2022年4月時点でコーチ70名以上、会員数1300名以上。
指導実績多数・各地講習会なども担当しており、「はじめてのミニバスケットボール」「バスケットボール IQ練習本」「バスケットボール判断力を高めるトレーニングブック」「バスケットボールの教科書１～４」など多くの書籍・DVDも監修しています。
【ERUTLUC代表鈴木良和コーチ JBA活動歴】
2016年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2016年男子日本代表サポートコーチ
2017年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2017年男子日本代表サポートコーチ
2018年U22日本代表スプリングキャンプアドバイザリーコーチ
2018年U12ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年U13ナショナルキャンプヘッドコーチ
2018年～2021年男子日本代表サポートコーチ
2021年～女子日本代表アシスタントコーチ
